
4時限目は、佐久間先生の実験です。
「再結晶とは何でしょうか?」と塾生たちに問いかける佐久間先生。塾生からは「水に溶けたものが再び結晶化する。」「溶質を溶媒に溶かした後、再び二つに分離する。」という解答が出ていました。

まず、水に溶けた物質を再び結晶化させる実験に取り組みます。
試薬や実験器具を前に塾生たちは目を輝かせている様子。

班員と協力して、ミョウバン、硫酸銅、ミョウバンと硫酸銅の混合物の各水溶液を加熱します。その後、加熱した3種類の水溶液を氷水で冷却し、再結晶する様子を観察します。ミョウバン、硫酸銅の水溶液とは対照的に、ミョウバンと硫酸銅の混合物の水溶液からは、水色のシャーベット状の固体が出てきました。

続いて、塾生はこの固体からのミョウバンの分離に挑戦します。
再度、水溶液の加熱と冷却を試みる塾生たち。冷却した水溶液をろ過すると、ろ紙の表面にキラキラしているものが見えてきました。「結晶出てきた!」と塾生からは歓喜の声が聞こえました。
再結晶には「複数のものから一つのものを取り出す」という意味もあると話す佐久間先生。冒頭で回答した定義とは異なる「再結晶」の意味を体感し、塾生たちは「学問の広がり」を感じたのではないでしょうか。

(11期生・岸田 彩花 )
