出席番号40

若杉 聡真 (わかすぎ そうま)

山梨大学教育人間科学部附属中学校


夏合宿のまとめ

 私はこの合宿に参加する前は、日々の学習の中で、教科書で「現在わかっている事実を学ぶこと」が最も重要だと考えていました。しかし、皆がそうしていたら、現在の科学技術はありません。上田正仁先生の授業の中で、先生の「事実に疑問符をつけることが科学を進歩させる」という言葉を聞き、「常識を疑う」、これこそが科学の発展のためには最も重要なことだと感じました。

 そしてもうひとつ気づいたことは、全員の先生方に共通していたことが、想像できないくらい高い目標を持っていたということです。例えば有馬朗人塾長は、地球の断層写真を撮りたいと話されました。また、山下昌哉先生は、不可能だと思われていた、「携帯電話の中に電子コンパス入れる技術の開発」を目標にして、それを達成されました。

 これからは、失敗を恐れずに疑問に思ったことの解明に挑戦し、事実をも疑えるような創造性を高めていきたいです。そして、人類の発展に貢献できる新しい発見をすることを目標として、自分も、将来目指す分野の第一人者となれるよう、科学オリンピック出場など、たくさんの体験を通して、さらに科学的視野を広げていきたいです。


出身地・現在地の特徴

桃の生産日本一の山梨県笛吹市にある、
石和(いさわ)温泉郷に住んでいます。
近隣にはぶどうの生産日本一の甲州市勝沼町があります。

好きな教科

数学、理科(特に実験が好きです)

苦手な教科

国語、美術

部活や趣味(今まで続けてきた研究など)

部活:野球部(少年野球の時からキャッチャーをしています)
趣味:将棋

「創造性の育成塾」に応募したきっかけ

きっかけは、昨年、新聞で「創造性の育成塾」についての記事を
読んだことです。
その後、ホームページで詳しく知り、応募を決めました。

夏合宿に向けて一言

ノーベル賞受賞者の天野浩先生をはじめ、素晴らしい先生方の講義を直接受けられるのをとても楽しみにしています。
科学への関心を強めるとともに、成長したと言える8日間に
したいです。

その他

レベルの高い皆さんについていけるように頑張りますので、
どうぞよろしくお願いします。

Pick Up

これまでの夏合宿