8月6日 3時間目(13:00~)

薬袋 佳孝(武蔵大学教授)

化学・地学オリンピックに
ついて


長らく化学オリンピックの指導に尽力されてきた薬袋先生。 今日は化学オリンピックはもちろん、地学オリンピックのお話もしてくださいます。

国際科学オリンピックについて簡単な紹介をした後、いよいよ化学オリンピックの説明です。2010年の日本大会の様子をまじえながら、国際大会の流れを紹介していきます。 実験試験、筆記試験ともに5時間という非常に長い試験時間ですが、一週間の日程の中には、各国の選手が交流する時間もたくさん設けられています。こうした交流は、選手の相互理解を促す、今後の化学の発展にとって重要な機会と位置づけられているそうです。

代表選考の舞台である全国高校化学グランプリでは、現代の化学の考え方そのものの魅力を伝えられるような出題を心がけているとのこと。
一次選考の中学生の平均点は高校1、2年生を上回ることも珍しくないそうです。ただ中学生は実験の経験が少ない場合が多いため、日本代表最終候補に選ばれるにあたりひとつの大きな壁になっているとのことです。 日本代表になるのはたった4人ですが、ぜひグランプリに挑戦して、現代の最先端の化学に触れてみてほしいとエールが送られました。

最後に、地学オリンピックの紹介です。
地学オリンピックでは、本選の後に行われる日本代表選抜試験の解答は、英語で記述することが求められるそうです。というのも、国際大会では各国混合チームによる調査などの機会が設けられており、英語が話せないとほとんど何もできないからです。

講義の終わりに、「化学・地学オリンピックに参加してみたい人は?」と問われると、たくさんの手が挙がりました。
塾生の皆さん、日本代表を目指してがんばってください!


(2期生 田崎慎太郎)



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