1.伊藤 正晃(イトウ マサアキ)

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Q.出身地・現在地の特長

僕が住む川崎は、江戸時代には川崎宿として栄え、今現在は市民の平均年齢が若く出生率も高いなど、活気にあふれる街です。
芸術活動も盛んで、駅前にはミューザ川崎シンフォニーホールという大きなコンサートホールがあります。そこには世界有数のパイプオルガンが設置され、音楽祭も開かれるなど皆から親しまれています。

Q.好きな教科

音楽・数学・社会・理科

Q.部活や趣味>

パイプオルガンを弾くこと。
バッハやブクステフーデをはじめとする、バロック音楽が好きです。

Q.夏合宿に向けて

一流の先生方の物事の捉え方や考え方を学び、同年代の友人たちの課題への向き合い方を知ることで、刺激を受けたいです。
よろしくお願いします!

夏合宿のまとめ

僕は創造性の育成塾を通して、幅広い視野で物事を観察し、変化を恐れず柔軟に捉えていくことの重要性を知ることができました。
例えば、近年のコロナの流行を僕は不幸なことだと思っていました。しかし、五神先生の講義を聴くことで、変わりゆく社会は決して悪いことばかりではないことに気づき、変化する時代をチャンスとして活かしチャレンジすることの大切さを知ったのです。僕の身近な音楽界でも、コロナにより自由な演奏活動ができなくなりました。しかし、そのようにして生まれた時間をチャンスとして捉えた音楽家はオンライン演奏会を開くなど、新たなチャレンジで柔軟に乗り越えています。僕もchangeをchanceとして活かせるように心がけていきます。
もう一つ僕の心に残ったのは、上田先生の「考える力は生まれつきの才能ではない。普段から段階的に考える力をつけると、何が起こっても対処できる人間になれる」という言葉です。僕はいつも問題に直面した時、目先の解決策だけになってしまいがちです。「木を見て森を見ず」という言葉もありますが、常に広い視点で物事を見てベストの解決策を探していく習慣を身につけられるように心がけていきたいと感じたのです。
創造性の育成塾に参加し、皆と過ごした体験は、僕にとって大切な宝物になりました。コロナ禍にも関わらずこの塾を開催してくださり、本当にありがとうございました。

2.伊原木 美紗(イバラギ ミサ)

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Q.出身地・現在地の特長

岡山県には口径の大きさが日本一である、せいめい望遠鏡があります!また、「晴れの国」とも呼ばれるほど晴れの日が多い気候を生かして、白桃、ピオーネ、マスカットなどが盛んに栽培されています。

Q.好きな教科

化学、物理、地理が好きです!
実験の結果を整理して、考察をするのが好きです!

Q.部活や趣味

科学部と生徒委員会に所属しています!
科学部では、今はギギ(ナマズ目)を飼い始めたところで、まだ研究はしていないのですが、一時期ザリガニの変色についての研究をしていました。

Q.夏合宿に向けて

この合宿で、自分と同じように理科が好きな人と、たくさんのことを学び、たくさん刺激を受けたいです!
よろしくお願いします!

夏合宿のまとめ

私は創造性の育成塾でたくさん良い刺激を受けることができました。
まず、講義がとても面白かったです。あまり知識のない分野にも触れ、講義を受ける前は興味がなかったものでも、興味が湧き、好きになり、もっと知りたい、と思いました。また、実験では友達と知識や知恵を出し合い、それを自分の体で確かめることができました。学校では体験できないので、とても楽しかったです。
グループでの課題研究では、計画はたった二日間で、コンセプトを考えるのにも具体的にどのように組み立てるか考えるのにも時間がかかり、とても不安でしたが、チームメイトと意見を出し合ったり、一緒に調べてみたりして、なんとか発表には間に合い、想像よりも上手く行き、とても嬉しかったです。チームで案を出し合い、協力してできたことなので、大きな達成感がありました。
そして、全国から集まった塾生との出会いが一番貴重で良い経験でした。 色々な得意分野を持った同級生に出会い、数日間を共に過ごし、各々が好きな分野の話をしたり、その日の講義や実験の話をしたりしました。時には、地学オリンピックや情報オリンピックの話もしました。今まで少し興味はあったものの、勇気が出ず、踏み込めずにいた科学のオリンピックに、他の塾生が同じく興味を持っていて、一緒に勉強したいと誘われたときは本当に嬉しかったです。
四日間の合宿では、大変なことも難しいこともありましたが、楽しく科学を学ぶことができ、また、自分をさらに奮い立たせる良い機会になりました。

3.大橋 真衣(オオハシ マイ)

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Q.出身地・現在地の特長

東京都です。新宿区ですがタヌキがいます。

Q.好きな教科

生物、美術

Q.部活や趣味

理科部、絵を描くこと

Q.夏合宿に向けて

実験も楽しみだし、最近なかった合宿なのでうれしいです。

夏合宿のまとめ

今回の合宿は私を様々な面で成長させてくれるとても有意義なものでした。光科学や医療などの専門的な講義や物事の捉え方を扱った講義から、化学実験やグループワークまで、幅広い内容でとても興味深かったです。
特に印象に残ったのは杉山先生のAIについての講義で、その複雑さやこれからの可能性のお話などを聞いて、将来研究したい分野に人工知能が加わりました。今まで気付いていなかった自分の興味を知ることが出来るという意味でも、幅広いジャンルに触れられるこの合宿は良い機会でした。
五神先生の光科学の講義は難しいだけではない楽しさがあり、全く新しいことを学ぶ楽しさに気付くことが出来ました。特に光格子時計を相対性理論の検証に使えるという話では、今まではるかに遠いものだと思っていたことを、私のような中学生でも少しは理解できることに衝撃を受けました。自分から新しいことを学びにいく大切さを改めて思い知らされました。冨田先生や鈴木先生の講義で学んだ「とりあえず挑戦してみる」ことの大切さ、決断の難しさも、将来自分がどんなフィールドでやっていくにせよ、絶対必要になってくるものだと思います。
また、グループワークでも、全て自分の思う通りになることが成功への近道ではなく、グループでチャレンジしても失敗してしまうことはあるけれど、やはり協力することはとても大事なものだと知りました。
今回の合宿でとても多くの気付きを得ることが出来ました。AIという自分の新しい可能性にも出会え、同年代の仲間との合宿は純粋な楽しさもありました。ここまで学びを得られる合宿はなかなかないと思います。参加出来て本当に良かったです。

4.尾澤 一瑳(オザワ イッサ)

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Q.出身地・現在地の特長

私の住んでいる国分寺市は、日本で初めてペンシルロケットの実験に成功した土地です。

Q.好きな教科

幾何・英語

Q.部活や趣味

卓球部・CPU愛好会

Q.夏合宿に向けて

先生方の話を聞き、自分が心からずっと取り組みたいと思えるものを見つけたいです。

夏合宿のまとめ

私はこれまで色々なものに興味を持っていましたが、一つのことを突き詰めて取り組んだことがありませんでした。なので、自分が極めたいと思えることを一つ見つけるという目標を持って今回の合宿に参加しました。
しかし、どの先生方のお話も興味深く、何をやり続けるものにしようかと悩むことになりました。
講義は、研究や科学の話だけではなく、その大元となる考える力や合宿の名前にもついている創造力についての話もありました。その中で最も印象に残った話が上田先生の話です。私は漢字などの基礎学習は面倒でつまらなく、もっと面白い、それこそ大学などでやるような研究をもっと早くやりたいと思っているところがありましたが、上田先生の、今学んでいることはマニュアル力を鍛えることであり、マニュアル力があってこその研究だというお話を聞き、自分の間違いに気づくことができました。そして、また一味違った講義をしてくださったのが鈴木先生です。鈴木先生の講義では人の考え方や公共政策という分野について説明してくださいました。哲学はとっつきにくい印象を持っていましたが、分かりやすく話してくださったことで興味を持ちました。
結果的に興味を持つ対象が増えてしまいましたが、いつか自分の進むべき道をみつけて極めていくために、ここで得られた知識や発見を生かしていきたいです、最後に充実した4日間を提供してくれた事務局と講師の方々にお礼申し上げます。

5.柿坂 康太朗(カキサカ コウタロウ)

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Q.出身地・現在地の特長

北海道札幌市に住んでいます。札幌は今年で市制100周年です!2030年には新幹線が札幌駅まで延伸する予定なので、札幌の再開発が行われています。冬には大通り公園で雪まつりが設営され、例年だと多くの外国人観光客が訪れます。出店はバラエティに富んでいて、特におすすめなのは、焼きトウモロコシです。北海道には楽しいことがたくさんあるのでぜひ訪れてみてください!

Q.好きな教科

理科、数学、英語、美術

Q.部活や趣味

ロボット部に所属していて、席替えプログラムや、ゲームを作成しています。
趣味はピアノを弾くこと、手品、数学の証明です。

Q.夏合宿に向けて

普段お会いすることのできないような方々の講演を聴いて、自分の将来や趣味に活かし、自分のまだ知らない領域に思いっきり足を踏み込みたいです!
また、数学の面で語り合える仲間をつくりたいです。
頑張りますので、よろしくお願いいたします。

夏合宿のまとめ

創造性の育成塾で一番印象に残った講義は、津田先生のはやぶさ2に関する講義です。小惑星探査機を作成することが、自分の想像よりも何十倍も難しいことを知り、宇宙開発に対する自分の考えの甘さを痛感させられました。特に難しさを感じたのは、小惑星「リュウグウ」の凹凸のある表面に、はやぶさ2を無事着陸させられるようなシステム開発の過程でした。最終的に完成したシステムを見て、その仕組みの精密さに感動しました。また、「何事にも好奇心と縁を大切に」という津田先生の言葉を聞いて、改めてこの育成塾で出会えた仲間の大切さに気付かされました。この講義を受講して、宇宙という夢のある世界に足を踏み入れる良いきっかけになりました。
高田先生の光に関する実験も印象深い実験でした。黒い筒を用いた影の実験で、実際は白いのに、目の錯覚で緑に見えてしまうというものでした。何度試しても緑に見えたので、少し焦りました。それと同時に、人の錯覚と光の相互関係に非常に興味をひかれました。また、放射線に関する実験では、放射性物質から出る放射線の量を低下させるのに最適なケースを作成したことで、放射線の物質を通り抜ける能力に面白さを感じると同時に、被爆から身を守る重要性を感じました。
育成塾で一緒に学んだ仲間たちと今後も関わりを持ちながら、この貴重な経験を活かして日々頑張っていきたいと思います。4日間、本当にありがとうございました。

6.笠井 凜心(カサイ リコ)

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Q.出身地・現在地の特長

東京都杉並区出身です。
緑が豊かで子育てしやすい街と言われています。私も選ばれた、オーストラリアや糸魚川への育成事業やボランティアを行っている子ども食堂も充実しています。
最近、初の女性区長が誕生したのでこれからどんな変化が起こるか楽しみです!

Q.好きな教科

English , maths , world history , biology
将来は経済学や経営学を勉強したいです!

Q.部活や趣味

hand made:アクセサリーやスイーツを考えて作ります.
trekking : 去年は槍ヶ岳に登頂しました!
sports : 特にテニス・サッカー・スノーボードを楽しんでいます.
traveling : 秘境探しが好きで6カ国32都道府県を訪れました!
interview:企業訪問したことなどをnote(@riko_social)に書いています.
NGO : 新しいフェミニズムを広めるimI-イムアイ-のメンバーとして活動しています.
research : 11歳下の妹の出生時から行動観察を続けています!

Q.夏合宿に向けて

全国から集まった仲間たちと科学についてディスカッションすることが楽しみです!将来につながる4日間を過ごせるよう,まずは日常の科学への疑問と理解を深めていきたいです!

夏合宿のまとめ

どの講義,どの実験後もその先が気になった4日間.そして同志と思えるような友人達と意見を交わした時間.私の中で物の見方が大きく変わった.その中でも特に心に残ったのが鈴木寛先生の『公共哲学』の講話だ.私は将来,経済やビジネスを通じて科学と人々を繋げられるような存在になりたいと考えている.そのためにまずは自分が科学の世界を知りたいと思い育成塾に参加した.
前半で科学者達から多くを学び,研究を続けていくことの面白さと同時に難しさを感じた.どんなに素晴らしい科学者でも必要な環境や支援がないと成果をあげられない.そのために裏方で活躍する一人が鈴木先生だった.例えばワクチンを打つ順番.どれも正しい答えだが,どう決定しても誰かにとっては満足のいかない結果になる.必ず敵も味方もたくさん作ってしまうと仰っていた.それを聞いた時,私はなぜそんな辛いことを進んでやるのか疑問に思った.対して誰かがやらなければならないことに進んで挑戦して欲しいという願い.まさに今の日本に必要な言葉だと思う.私も他人事にせず,新たな問題にも仲間と協力して知識と経験を組み合わせながら解決に繋げていきたい.
今回聴いた先生方のお話し一言一言がこれからの私の原動力になるだろう.そして人々の生活が豊かになるような科学が多くへ届くよう,創造力と強さを持ちながら未来を見据えて行動していきたい.次のワクワクを探して私は歩み始めている.

7.勝屋 心優(カツヤ ココミ)

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Q.出身地・現在地の特長

人口が多いです。
川が近くにあるので、生き物と遊べます。

Q.好きな教科

生物と化学です。

Q.部活や趣味

化学研究会でヨウ素とデンプンの呈色反応について研究しています。

Q.夏合宿に向けて

自分とは全然違う趣味の人とも、自分と同じような趣味の人とも語り合って、自分の知らないようなこと、知ってても深めたいことをたくさん話せたらいいなと思います。

夏合宿のまとめ

創造性の育成塾の講義をうけて、まず私はとても驚きました。どの講師の方々もとても有名だし、すごい研究やプロジェクトなどを進めているすごい人、自分にはもう手の届かない存在、住む世界が違う、そんな風に思っていました。今まで本や新聞でしか見たことのない憧れの存在だったので、本当に会って話をきかせていただいているということに本当に感激しました。
どの講義も素晴らしかったのですが、なかでも印象に残ったのは、何人かの講師の方々が共通して、「大事なのは失敗から学ぶこと」と仰っていたことです。講師の方々が共通して失敗から学んで成功することができたということをきいて、今まで何度もきいた、失敗は成功の基というのは本当だったのだなと改めて思いました。今まで自分がした努力と失敗によって、何が悪かったか、何が良かったかというのもわかるのでその分成功につながるということに納得しました。
ただただ、同じ作業を繰り返すことは失敗と向き合わないので楽ですが、せっかくの失敗なのになぜ駄目だったのかを考えずに通り過ぎてしまうのは確かにもったいない、私は今までたくさん失敗をしてきたのに悔しくてそれに向き合えてなかったかもしれない、これからはしっかり学ぶようにしたいと感じました。
創造性の育成塾で私は、正直たくさんの友達をつくることはできませんでした。大人数で仲良くなって賑やかに過ごしているのを眺めている側の人間でした。しかし、数は少なくても一緒にいて楽しいし、知らないことを教えてくれる、互いに深め合えるような友達ができました。その友達のおかげで新しい視点を知ることができました。だから、参加して本当に良かったです。

8.門田 蓮華(カドタ レンカ)

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Q.出身地・現在地の特長

東京都豊島区に住んでいます。
豊島区は全国の市区町村で最も人口密度が高いです。
サンシャイン60という大きな建物があり、水族館が入っていて空飛ぶペンギンが見れます。

Q.好きな教科

数学の文章題と理科が好きです。

Q.部活や趣味

部活 軟式テニス部、天文愛好会
趣味 iPadゲーム、アニメを見ること

Q.夏合宿に向けて

今回の合宿でより多くの知識や考え方を吸収できるよう頑張ります。よろしくお願いします!

夏合宿のまとめ

私はこの創造性の育成塾を通して、科学という科目の中だけでもたくさんの可能性があるということを実感しました。
私はこの合宿の前まで、化学や地学、物理、生物といった分野は、面白いけれど『勉強するもの』という固定観念がありました。しかし、色々な講義や実験を体験させていただき、科学は身近にあり、AIや宇宙、医療など、たくさんの可能性があるものなんだと気づきました。
特に心に残った講義は津田先生のはやぶさ2についての講義で、小惑星リュウグウへの着地やかけらを手にするまでのお話は、成功するまでの緊張感が伝わってきました。着地の大変さや小惑星探査をどう行うかという初めて知るお話を聞くことが出来て、とても面白かったです。また、実験についても今までやったことがないことを体験させていただき、なんでだろうと思った物質の変化なども化学的に知ることができて、とても興味深かったです。
この合宿でたくさんの体験をすることができ、楽しかったです。合宿で得た考え方を今後の生活にも生かして行きたいと思います。コロナ禍でも合宿を最後まで開催してくださり、ありがとうございました。

9.川上 創太郎(カワカミ ソウタロウ)

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Q.出身地・現在地の特長

僕が住んでいる鹿児島県鹿児島市には,日本で一番噴火している活火山・桜島があります。最近は少しおとなしいですが,時々風にのって火山灰が降ってきます。その恵みもあって,市内にはたくさんの温泉もあります。地球の活動を体全体で感じることができる自慢の故郷です。

Q.好きな教科

理科,数学,社会
特に理科では生物が好きです。

Q.部活や趣味

部活動はサッカー部に所属しています。
趣味は家庭菜園です。
最近はキュウリの単為結果について研究しました。

Q.夏合宿に向けて

たくさんの友達と出会い,いい刺激を受けたいです。日本でトップクラスの先生方の講義を楽しみにしています。

夏合宿のまとめ

僕はこの創造性の育成塾で、素晴らしい先生方や塾生の皆さんに出会うことができ、自分にとってとても大切な4日間を過ごすことができました。また、同級生たちの将来の夢に対しての努力や頑張りにとてもいい刺激を受けることができました。
 4日間で、僕が特に印象に残っている講義が、冨田勝先生の「AIは心を持てるか」についての講義です。その講義の中で冨田先生がおっしゃられていたのが「普通は0点」という言葉です。「普通」な事は他にもやれる人がたくさんいるということ。自分は「誰もやらない、しようとしないことをしたい、できるようになりたい」と思いました。
 さらに、上田正仁先生の「諦めない人間力」の話も心に残っています。自分の目標に向かって、何があってもやり遂げようとする強い気持ち、この気持ちが今の自分に一番必要だと感じました。ただ、目標に向かって突き進むための原動力は、「好奇心」だと思います。科学に対する「好き」という気持ちや「好奇心」で誰にも負けないようにしたいです。
 最後に、4日間を共に過ごした塾生の皆さん、僕たちの活動を支えてくださった事務局、OB・OGの方々、そして貴重な講義をしてくださった先生方、本当にありがとうございました。今回の経験をこれからの自分の財産にして、これからも目標に向かって努力したいと思います。

10.倉橋 七海(クラハシ ナナミ)

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Q.出身地・現在地の特長

中学校に入学するまで、日本海沿いの、魚が美味しい小さな町に住んでいました。
現在は、甲子園球場がある兵庫県西宮市に住んでいます。

Q.好きな教科

数学、英語、地学

Q.部活や趣味

都道府県・アメリカの州・アフリカの国を形だけで判別できます。(今はヨーロッパの国に挑戦中です!)
部活はESSで、英語でのミュージカルをしています。

Q.夏合宿に向けて

東京大学で合宿が行われることにとてもワクワクしています。沢山学んで、質問して、参加者の皆さんと仲良くなって、充実した合宿にします!

夏合宿のまとめ

創造性の育成塾は、貴重な体験が詰まった忘れられない4日間になりました。
沢山の講義の中で印象に残っているのは、講師の先生の考え方です。例えば、冨田勝先生の「才能があることも、努力できる環境にあることも運が良いのだから、成功した人(幸せな人)は他人や社会を幸せにする使命がある」という考え方や、鈴木寛先生の「誰かが沢山悩み、最善を尽くして下した決断には、リスペクトを持たなければいけない」という考え方など、先生方が、長年活躍される中でお持ちになった考えに触れることができました。今まで私はそのように考えたことがなかったので、衝撃的でとても新鮮でした。
また、先生方のご経歴を聞く中で、役職に就きたい・受賞したいなどの理由から行動しているのではなくて、好きな事・やりたい事をずっと続けていて、その結果こんなに素晴らしい実績がついてきたのだと感じました。
私も、今回出会えた素晴らしい先生方を大きな目標にして、自分の好きな地学や数学をとことん深めて夢に近づいていけたらと思います。
最後に、急なzoom参加などに柔軟に対応してくださったり、体調を気遣ってくださったりした事務局・スタッフのみなさん、フレンドリーに話しかけてくれた、本当に尊敬している16期生のみんな、第16回創造性の育成塾を開催してくださった全ての方に感謝します。
怪我で途中参加になってしまいましたが、本当に参加できてよかったです。ありがとうございました。

11.小林 杏珠(コバヤシ アンジュ)

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Q.出身地・現在地の特長

東京都の多摩川沿いに住んでいます。春には青々とした河川敷に幻想的な桜並木、自生する白い浜大根と譲り合うように咲く菜の花、晴れの日には富士山まで見渡せる青空と反射する白い川面に群生するビル群が、見事な風景を映し出します。

Q.好きな教科

国語、歴史、数学、理科。特に物理学。

Q.部活や趣味

科学部に所属しています。現在は「セメント表面における光触媒能の評価と温度応答性保水材料の応用」について先輩方とグループ研究しています。宇宙に興味があり、中学一年次の研究論文の授業では「日本と欧州のスペースデブリに対する対応の比較」をテーマに発表しました。趣味は読書(好きな本は「COSMOS」)、ピアノ、短歌です。

Q.夏合宿に向けて

科学の最前線で研究されている先生方のお話を直接聞くことができるのが本当に楽しみです。また、科学好きの同年代の方たちとたくさんお話しして刺激を受けたいです。頂いた一生に一度の機会を有意義なものにできるよう頑張ります。

夏合宿のまとめ

始終感動し通しだった四日間の中でも特に印象に残ったのは、冨田勝先生が仰っていた量子力学でAiに心を持たせることができる可能性です。このような形で量子力学から生物学へのアプローチが存在すること、その可能性の大きさに強い衝撃を受けました。また、自分が今まで分野で区切られた視野の中でものを見ていたことに気が付きました。
今回の合宿では、多くの先生方が分野を超えていくことの大切さを説いておられました。それは理数の分野間だけの話ではなく、歴史、哲学、その他あらゆる分野からの視点が、これからの科学、社会には必要だということを学びました。このことを忘れず、色々な分野に関心をもって多角的な思考ができるようにしていきたいです。また、今までなんとなく敬遠しがちだった工学の分野に、先生方のお話を聞いて興味が湧いてきました。これからは自分自身で壁や限界を作ることなく、分野を問わず学んでいこうと思います。
四日間に渡り素晴らしい先生方のご講義を拝聴し、同年代のエネルギッシュな仲間と話し合うことができたことは一生の思い出です。四日間本当にありがとうございました。

12.小林 雅人(コバヤシ マサト)

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Q.出身地・現在地の特長

長野県に住んでいます。
日本アルプスや諏訪湖など、多くの自然に囲まれています。
今年は、諏訪大社の御柱祭、善光寺の御開帳などが行われました。

Q.好きな教科

理科・数学・日本史

Q.部活や趣味

科学部ロボコン班で活動しています。
物作りが好きです。
スポーツ観戦などが趣味です。

Q.夏合宿に向けて

全国の科学好きの仲間と会えるのがとても楽しみです。
たくさん刺激をもらって、自分のプラスになるようにしたいです。

夏合宿のまとめ

科学の最前線で研究をされている先生方の講義を聴くことができて、とても充実した4日間でした。
特に、AIについて、多くの先生の講義を聴くことができ、中でも強く印象に残っているのは、冨田勝先生の、「AIは心を持てるか」という講義です。
個別の課題に対応するAIは、コンピューターの発明以降、大きく進化してきているが、「鉄腕アトム」のような万能AIを作る研究はほとんど進んでいないという内容でした。先生は「本当のブレイクスルーは、最初ホラに聞こえる」ことや、「みんながいいねという研究は、あまり成功しない」ということもお話されていました。「人がやらないことをやる」ことが、大切だと学ぶことができました。
また、杉山将先生の講義も心に残っています。
先生は、「AI研究のこれまでとこれから」というテーマで講義をしてくださいました。AI研究の本場はアメリカなどのため、文献なども英語で書かれていることが多く、先生の研究室では、やり取りを英語で行っているということです。この講義から私は、科学の研究などをするためには、科学の知識だけでは足りず、英語をはじめ幅広い分野を学ばなくてはいけないということを感じました。
今回の夏合宿を通して、全国の理科好きの仲間から多くの刺激をもらうことができました。
この夏合宿の経験を活かして、これからも研究や学習に励んでいきたいと思います。

13.篠原 廉翔(シノハラ レント)

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Q.出身地・現在地の特長

僕の住む川崎市には藤子・F・不二雄ミュージアムがあります。
川崎市は細長い地形をしているので、海側ではSF映画のようなインスタ映えする工場夜景クルーズが楽しめ、海から離れた生田緑地では自然の中で蛍狩りを楽しむことができます。
いろんなことが楽しめるドラえもんのポケットのような街です。

Q.好きな教科

化学が好きです。
実験などの反応などが不思議で、とても興味深く感じるからです。

Q.部活や趣味

化学部と奇術(マジック)部に所属しています。
小さい頃から折り紙や工作が大好きで、今も好きです。
シャチが好きなので、海に行ったり、水族館に行ったりしています。

Q.夏合宿に向けて

著名な先生方の講義を受け、仲間と話し合い理解を深めることで、自分の考え方の幅を広げ、柔らかい頭を今回の合宿で得たいと思います。
みなさん、よろしくお願いします。

夏合宿のまとめ

今回の育成塾では、たくさんのことを学んだ。その中で特に印象に残ったのは次の2つである。
一つ目は、世界の問題は科学だけでは解決できず、社会が関与してくるということである。大島まり先生は「これからの科学技術は、科学に問うことはできるが科学だけでは答えることができない」とおっしゃった。
これは新型コロナウイルスを例にみるとわかりやすいと思う。コロナの感染の仕方や対策方法は、早い段階で科学的に明らかになっていた。しかし、現在コロナを抑えきれていないのは、生命や健康以外に経済活動を考える政治の判断や社会の意見があるからだ。科学が得たデータに社会が関与してくる。
二つ目は、楽しいことを続けるということである。どの先生方も自分の実験や研究内容を語る時、目が輝いていた。先生方はその研究の楽しさの中で多くの発見をし、楽しいからこそ長く、その研究をし続けてきたのだと感じた。津田雄一先生は夢についてこうおっしゃった。「(夢が叶ったのではない。)小さな興味を育てていったら夢のようなことができた」と。
僕は世界の問題と向き合いたい。だから科学が得たデータに影響を与える社会というものを知るために、色々なことに関心を持ち、様々な人たちと繋がりたいと思った。そして、僕も日常に散らばっている小さな興味を深めていき、夢のようなことがしたいと思う。

14.島田 有吾(シマダ ユウゴ)

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Q.出身地・現在地の特長

福岡県福岡市出身、福岡市在住です。
駅やバス停が近く、商業施設も多い都会で便利です。

Q.好きな教科

数学・理科(地学)
数学は、数式を考えたり、規則性を見つけることが好きです。(みんなの方が詳しいと思います。)
地学は、特に気象分野が好きです。小学6年生の時に気象予報士の資格を取り、現在は最年少気象予報士(日本で一番若い気象予報士)です。去年地学オリンピックに出場しました。今年は予選通過を目標に頑張りたいです。

Q.部活や趣味

部活は放送部に所属しています。みんな仲が良い、ゆるい部活です。
趣味や好きなことは、ボードゲーム・百人一首・バスなどです。ボードゲームは、最近はドイツ生まれのボードゲームである「カタン」や、「モノポリー」に特にハマっています。
今までは、気象学(特に台風)に関する研究を行ってきました。「気象学会ジュニアセッション」という中高生の研究発表会に二度参加しています。台風の衰弱や再発達について研究しました。

夏合宿のまとめ

 今回の創造性の育成塾を通して、特に印象深かったことが大きく二つあります。
 一つ目は講義・実験です。先生たちのわかりやすく面白く貴重な講義や実験は、本当に素晴らしいものでした。自分はあまり得意ではない分野や、あまり興味を持ったことのない分野の講義が多く、初めはついていけるか不安でしたが、実際講義を聞いてみて、様々な分野に興味を持つきっかけとなりました。特にAIの話は、最新技術を様々な分野に活かしたり、人工知能と人間の関係についての話など、普段は聞けない貴重なお話を聞けてとてもよかったです。
 二つ目は、課題研究です。いつもは気になったことを一人で調べたり、一人で作ったりしていました。周りの友達も、自分の専門分野の話はあまり真剣には聞いてくれなかったので、創造性の育成塾でこのようなことができて本当に良かったです。自分と似たような同級生たちがたくさんいて、これで一つのクラスになれたらいいのになあと思いました。普段はあまり話せないこともたくさん話せて、よい交流の機会になったと思います。
 最後に、この度は創造性の育成塾第16期生として選んでいただき、このような機会を作っていただき、本当にありがとうございました。

15.下川 夕馨(シモカワ ユウカ)

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Q.出身地・現在地の特長

私の住んでいる地域は東京ですが、東京都の全ての地域が他の方の想像する、いわゆる『都会』というわけではなくて、私の住む地域も緑が比較的あったり、道にもあまり人がいなかったりします。しかし、郊外地域ではあるので、毎朝の通勤・通学時にはたくさんの人が駅に集まっている、そんな地域です。
私の住む地域には面白い特徴があって、日本の中でも丸ポストが多く残っています。それを誇りに思ってなのか、私の住む市の中には日本一大きな丸ポストがあります。ちなみに、丸ポストはあっても有名な観光名所がないので、私の住む市の存在はあまり

Q.好きな教科

どんな科目でも学ぶことは面白いと感じているため、それぞれの良さがあってすきなのですが、特に好きなのはやはり理科系の科目です。
中でも化学は好きで、部活も化学研究会に所属しています。また、まだ範囲ではないのですが、地学の天文の範囲はとても好きです。
他にも、美術や音楽なども好きです。
数学はあまり得意ではないのですが、数をつかって様々な事象を証明出来ることに関してはとても面白いと感じており、また、難しい証明を数式で表せることに、大きなロマンを感じるため好きです。

Q.部活や趣味

部活は化学研究会に所属していて、そこではヨウ素デンプン反応の研究を同い年の友達と行っています。
ただ、本当に自分が研究したいと思っている内容ではないと感じているため、自分がよりワクワクできる研究を見つけられたらな、と思っています。
趣味は小さい頃からイラストを描いています。最近は顔よりも手を描くのが楽しいと感じています。

Q.夏合宿に向けて

私はあたらしいことを学ぶのがとても好きなので、創造性の育成塾で様々な新しいことを知り、自分の見ている世界を広げられるのをとても楽しみにしています。
また、この育成塾で理科系好きの自分と同じような趣味を持つ友達をたくさんつくれることも期待しています。とにかく楽しみたいです!

夏合宿のまとめ

今回育成塾に参加し、色々なものを得られた。知識、仲間、思い出等だ。
 知識に関しては、講義や仲間との会話で普段は得られない程のものを得られた。特に印象深かったのは、講義でのはやぶさ2のお話、考えることに関するお話等だ。私は宇宙がとても好きなので、はやぶさ2の知識は様々なところで応用できるし、何よりはやぶさ2自体がとても好きなので、好きなものに関する知識を得られ、とても幸せだった。考えることに関しては、『今の自分はこんな考え方が得意でこれは苦手なのかもしれない』という自分の現時点での状況の理解に繋がり、今後の自身の向上に活かせると思った。仲間から得た知識に関しては、同じ宇宙好きの友達から宇宙の様々なことを教えて貰い、とても面白かった。
 仲間に関しては、面白い友達がたくさんできた。驚いたのが、雑談のレベルの高さだ。普段の友達とのレベルよりも格段に高く、そこもとても面白いなと思った。また、育成塾が終わっても、『このイベントに行こう』等と沢山誘ってくれ、知識欲を満たすことへの心配は今後しなくて良さそうだと思った。今後は私からも仲間に興味深い内容を伝えられるようになりたい。
 思い出に関しては、文章ではとても説明できない。とても素敵な先生方から講義を受け、仲間と語り合い、親のいない環境で過ごす。それがどれだけ面白く、生涯の宝となったかは参加した者なら全員感じているのではないかと私は思う。

16.鈴木 誠吾(スズキ セイゴ)

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Q.出身地・現在地の特長

私の住んでいる千葉市では、世界最長の懸垂型モノレールが空を渡ります。
また、地上では100人以上乗れる連節バスがひっきりなしに行き交います。
そんな珍しい風景が見られる場所です。

Q.好きな教科

英語、物理、化学(特に化学の実験が好きです。)

Q.部活や趣味

部活:化学部、お料理研究部
趣味:読書、料理(特にお菓子)、3Dプリンターによる造形

Q.夏合宿に向けて

滅多にないようなすばらしい体験ができることを楽しみにしています。
また、合宿を通じて理科好きの友達と出会いたいと思っています。
よろしくお願いします。

夏合宿のまとめ

私が創造性の育成塾に参加して、最も印象に残ったのは津田雄一先生の講義です。
津田先生は「はやぶさ2」のプロジェクトの目的やそのための技術、どのようにサンプルリターンを成し遂げたのかといったことを、様々な例を挙げて説明してくださいました。小惑星の色など少ない情報からプロジェクトを進める困難さや、それ故のやり遂げた時の感動が伝わってきて、とても興奮しました。「“夢がかなった“というよりも、小さな興味を育てていくと夢のようなものになった」という言葉を聞き、私も常日頃から小さな興味を大切にして、納得するまで調べようと思いました。
また、鈴木寛先生の講義も心に残りました。先生は、世界は大きな変化を迎えているとした上で「君たちが市民病院の院長だったとしたら、限られた医療資源をどの患者に優先的にまわすか」という質問をされましたが、36人の考え方が予想以上にばらばらで、意外に思いました。各々の考え方の長所や問題点を説明された時の、先生の「それぞれの主張に正しさがある」「普遍解はない。個別解を出して、訂正していく。その勇気を持ってほしい」という言葉を聞き、自分と意見の合わない同級生と口論になることも多かった私も、もっと相手の意見を聞いて考えることを大切にしようと思いました。
最後に、素晴らしい体験をさせていただきありがとうございました。

17.鈴木 佑侑(スズキ ユウ)

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Q.出身地・現在地の特長

私は神奈川県川崎市に住んでいます。
川崎市は音楽の街川崎をモットーにしていて、無料でコンサートを鑑賞できたり毎日のように路上ライブをしたりしています。他にも、様々な音楽イベントを行っています。
また、スポーツにも力を入れていて、サッカーの川崎フロンターレや、バスケの川崎ブレイブサンダース、アメフトでは富士通フロンティアーズなどのプロチームが沢山あります。年に数回市民招待イベントもあります。
私の好きな音楽やスポーツに気軽に触れることができる素敵な市なので、ぜひ、みなさんも来てみてください!

Q.好きな教科

数学、化学、音楽、家庭科

Q.部活や趣味

テニス部に所属しています。テニスは未経験だったので大変なこともありますが、やりがいがあります。また、有志でやっている合唱団にも所属していて、毎朝歌っています。
趣味は、好きなアイドルグループの歌を歌ったり、ダンスをコピーすることです。

Q.夏合宿に向けて

様々な分野の先生から色々なことを学べる機会はなかなかないので、この機会を活かせるようにしたいです。
また、メンバーとの交流も楽しみにしています。メンバーからもたくさんのことを吸収できたら良いなと思っています。
私は、この育成塾で沢山の知識や考え方を学びたいです。
このような機会を設けてくださりありがとうございます。

夏合宿のまとめ

私は理科が好きでしたが、知識が乏しかった為、先生方のお話についていけるか不安でした。しかし、そんな私でもわかりやすい講義でとても有意義な4日間でした。
私の中で印象に残っている講義は、津田雄一先生の講義です。はやぶさ2では、まだその姿形わからないほぼ情報のないリュウグウで過去1度しか成功例のないサンプルリターンをするということでプロジェクトマネージャーを一任されたというお話を伺いました。サンプルリターンは一番難易度の高い技術で、リュウグウの重力も地球の8万分の1という状態で、さらには平地がほぼなく、着陸場所に適した場所もほぼかったのだそうです。そんな想定の中でも最悪の事態になってしまっても諦めず、どこか着陸できる場所はないかと探し続け、着陸場所を見つけられました。そういったお話を聞き、どんな状況になっても諦めずに挑戦していく姿勢というものを学びました。
また、「よく、夢がかなってよかったね。というようなことを言われますが、実際は小さな興味を育てていったら夢のようなことができた。」というお話を聞き、好奇心を育てていけば、必ずよい結果につながるのだなと知りました。
これからは、諦めずに挑戦していく姿勢と好奇心を持って16期生の皆と切磋琢磨しあいこれからを過ごしたいと思います。

18.鈴木 来海人(スズキ ラウト)

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Q.出身地・現在地の特長

大阪市阿倍野区。日本一番高いビル、あべのハルカスの近くに住んでいます

Q.好きな教科

数学、理科

Q.部活や趣味

年長から剣道、そろばん、スイミングをしています。趣味は読書です。中学に入りアコースティックギターを習い始めました。

Q.夏合宿に向けて

全力で楽しみたい。体力は負けません。

夏合宿のまとめ

大阪から東京駅に着いたとき「うまくやっていけるかな」と少し不安でした。
理科が好きな人が集まっているとはいえ、初対面の人に会うので緊張もしていました。
受付を済ませて教室に入ると、予想通り僕もだけれどみんな、黙っていました。
しかし、1回目の休憩の時からはもう打ち解けることができました。
塾が終わる頃には、仲間と別れることが惜しくなる程に仲良くなることができました。
先生方の授業は常に興味の持てる内容でどの先生もかっこいいなと思いました。一番興味深かったのは、JAXA はやぶさ2のプロジェクトマネージャーである津田 雄一先生の授業でした。
実際にその場にいた方なので、リュウグウに着陸するときの大変さや緊張感、はやぶさの今後の可能性が伝わってきて夢中になり聞き入りました。 どの授業も僕たちへのメッセージを送ってくれ、その中でも「思いがけないことは人に笑われないとできない!」は印象に残っています。
創造性には、考えるもの、つくるもの、伝えるものなどいくつかあると思うので、これからもまだまだたくさん創造していきたいです。 この塾で学んだことを生かせるように、日々の生活の中のほんの小さなことでも、「創造性」を取り入れて積極的に行動したいと思います。

19.髙橋 優衣(タカハシ ユイ)

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Q.出身地・現在地の特長

私の住んでいる宇都宮市は古くから雷が多いまちとして有名です。今建設中のLRTの名前は雷をもとにした「ライトライン」に決まりました。

Q.好きな教科

理科 数学 体育

Q.部活や趣味

バレーボール部に所属しています。
趣味はボール投げとスライム作りです。

Q.夏合宿に向けて

小学5年生の時からこの合宿に応募したいと思っていました。
今回、夢が実現できて大変嬉しく思っています。
先生からの教えはすべて吸収して知識を高めたいです。

夏合宿のまとめ

私は今回の夏合宿に参加してすべての思考が大きく変化しました。
それはひとつひとつの講義と実験が斬新でかつ非日常的でとても興味深かったからです。
「このままではいけない」と強く焦りました。
講義の中でもJAXA「はやぶさ2」プロジェクトマネージャーの津田雄一先生の「夢が叶った!と言うよりも小さな興味を育てていたら夢のような事ができた。」という言葉が印象的でした。私は今、科学分野について興味を持っている事がたくさんあります。どの分野を自分はやるべきか悩んでいましたがこの言葉を聞いて興味がある事のすべてに挑戦してみようと思いました。
また、他の講義で現在科学で認識されている事は1割だと知り、残りの9割をを解明する夢が見つかりました。そう考えると科学の世界には夢と希望がたくさんある事に気付かされました。
授業で疑問に思った事や考えた事を共有し合い、16期の仲間から強い刺激を与えられました。3泊4日は短く、別れるときは涙がこみあげてきました。この仲間は私の宝物です。 「創造性の育成塾」を創設された有馬朗人先生の意思を引き継ぎサイエンスを究めて科学のオリンピックに挑戦したいと思っています。将来は海外で働くエンジニアとして社会貢献したいです。 このような貴重な機会をくださった先生方に感謝申し上げます。

20.谷口 カランジャ江真(タニグチ カランジャエマ)

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私の住む福岡県は、古くから海外との交流が盛んでした。太宰府天満宮には、学問の神様である菅原道真公が祀られています。今でも、九州やアジアの玄関口として外国人観光客客が多い県です。
また、食べ物がおいしいことでも有名です。玄界灘や響灘、周防灘、有明海に囲まれ、新鮮な海の幸を味わうことができます。平野が広がっているため、農産物も豊富でイチゴの「あまおう」がおいしいです。郷土料理も多く、水炊きやがめ煮、もつ鍋、辛子明太子、うなぎのせいろ蒸しなどがあります。

Q.好きな教科

数学、理科、音楽

Q.部活や趣味

趣味
物作り(DIY)
水力発電に使用されている水車を効率よく回すためにはどうしたらいいのか研究したことがあります。

Q.夏合宿に向けて

理科好きな中学生と共に交流を深め、新しい知識を得たり、研究のヒントになるようなことを見つけたりして、充実した夏休みになるようがんばります!
とても楽しみです!!

夏合宿のまとめ

 私は夏合宿での講義や実験を通して多くのことを学び、刺激を受けました。その中でも特に印象に残ったことが3つあります。
 1つ目は津田先生の講義です。私は小学生の時から宇宙に興味があり、今回、とてもタイムリーな「はやぶさ2」の話が聞けることを楽しみにしていました。講義では、このプロジェクトに多くの人が関わっていること、ミスが許されず「試す」ということができないことなど、成功するにはとても長い道のりであったことを知りました。また、津田先生の学生時代やプロジェクトに関わるまでの話を聞いて、先生がおっしゃっていたように「好奇心と縁」を大切にしたいと思いました。
 2つ目は上田先生の講義です。私は最初、『「考える力」とは』というテーマを見たとき今まで考えたことがなく想像がつきませんでした。実際講義を受けてみると、とても興味深く、私たちは社会人になるまでの段階や社会で「マニュアル力」、「考える力」、「創造力」が試されることを知りました。私はこれから先生がおっしゃっていた話を活かして、変化を理解し準備して考えることができるようになりたいです。
 3つ目は兼先生の実験です。どの実験もとても楽しかったのですが、特に兼先生の実験は身近で「なぜだろう」と考えていくとますます面白くなる実験ばかりでした。この実験を通して、私は科学の研究や実験などをする時に一つ一つの疑問を調べた後、自分の知識と関連づけていくとより理解が深まると感じました。
 今回の夏合宿は4日間という短い期間でしたが、今までより科学を好きになることができたと思います。最後になりましたが、講義・実験をしてくださった先生方、運営に関わってくださった方々、OB/OGの方々、そして16期塾生の皆さん、本当にありがとうございました。

21.田丸 南菜(タマル ナナ)

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Q.出身地・現在地の特長

Q.出身地・現在地の特長

岡山県岡山市に住んでいます。岡山県の白桃とシャインマスカットは香りがよく,とても上品な味わいです。店頭には新鮮な果物が多く並んでいます。また,岡山城と後楽園は美しく,穏やかな時の流れを感じられる場所です。後楽園は日本三大庭園の一つです。夜にはライトアップが行われ,幻想的な空間が広がります。交通の便もよく,明るい素敵な街です。

Q.好きな教科

理科・体育・美術

Q.部活や趣味

部活:バレーボール部
チームメイトと日々楽しく,一生懸命に練習しています!
趣味:アニメ・漫画
アニメと漫画が好きです。オンライン英会話で海外の先生と日本のアニメについて会話が弾んだ時,とてもうれしいです。

Q.夏合宿に向けて

塾生のみんなとたくさんコミュニケーションをとりたいです。講義や実験では柔軟に考え,全身で学びたいです。とても楽しみです。よろしくお願いします。

夏合宿のまとめ

素敵な仲間と出会い、講義や実験に夢中になった、最高の夏合宿でした。全国から集まった仲間とのコミュニケーションや食事、実験に心が躍る毎日。驚きや喜びにあふれたあっという間の4日間でした。
JAXA「はやぶさ2」プロジェクトマネージャーの津田雄一教授の講義が印象に残っています。予想されていなかったリュウグウのでこぼことした表面に対し、サンプルリターンを成功されたお話を聞き、感銘を受けました。宇宙で発生した問題を地球から解決する、その環境に対応して考え、さらにそれを実行できる高度な技術に感動しました。
教授や先輩方の講義から語学の勉強が重要だということを改めて実感しました。どのような場面でも世界中の人と会話ができるように、これからも言語の学習に励んでいこうと強く思いました。
課題研究はタワーがどうすればより高く、より安定し、グッドデザインになるか考え続けた時間でした。3人で沢山意見を出し合うことで驚きと発見が多くありました。考えをタワーで表現するために何度も試作しました。グッドデザイン賞を頂いた時はとても嬉しかったです。
第16回夏合宿で学んだこと、感じたこと、考えたこと、すべてが宝物となりました。これから先、大切な経験を胸に科学を学び続けていきます。そして、また仲間と会えることを楽しみにしています。貴重な時間をありがとうございました。

22.辻巻 輝(ツジマキ テル)

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Q.出身地・現在地の特長

千葉県のゆるキャラ「チーバくん」の口のあたりに住んでいます。
学校の近くに梨農園があり、そこの梨がとてもおいしいので今年も行こうと思っていますが、今年は大きな雹が降ったらしいので心配です。

Q.好きな教科

数学・情報

Q.部活や趣味

プログラミングです。
特技はリンゴ・梨の皮むきと餃子の皮包みです。

Q.夏合宿に向けて

海外に行きたいと思っているので、同じ思いを持った人と話してみたいです。
また、全国から集まる人たちと共に課題に取り組むことにより、自分では思いもつかないような他の人の考え方を知りたいと思っています。

夏合宿のまとめ

私が育成塾の夏合宿の中で印象に残っているのは、上田 正仁先生の「考える力の鍛え方」という講義です。
この講義で先生は「考える力」とは、生まれつきの才能ではなく意識的な不断の努力で鍛えられる、言わば脳の筋肉のようなものだということをおっしゃっていました。そして、その力を付けるにはマニュアル力というものが必要不可欠なものであるともおっしゃっていました。マニュアル力とは、いわゆる今の学校の勉強のようなもので、「答えが一つに決まった問題を、与えられた時間内にできるだけ早く正確に解く力」だそうです。そして、「考える力」をステップアップさせたものが大学院で求められる「創造力」とのことです。
つまり、「創造性の育成塾」の「創造性」というのを得るためには、今の学校で求められる「マニュアル力」、大学で求められる「考える力」を鍛える必要があったのです。私は今まで、求められる力が段階によって変わるとは思ってもいなかったのでとても驚きました。さらに、最後に先生がおっしゃっていた「成功への究極の鍵は『諦めない人間力』だ」という話がとても心に響いて印象に残っています。
育成塾に行って実験や講義を受けることにより、知らなかったことをその道の最先端にいる先生方から学ぶことが出来た充実した4日間でした。この経験を生かし、もっと知識を吸収してこれからの人生に生かしていきたいです。
講義をしてくださった先生方、スタッフやOB・OGの皆さん、そして16期生の皆さん、4日間という短い間でしたが本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

23.手塚 惺(テヅカ セイ)

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Q.出身地・現在地の特長

僕の住んでいる練馬区は、緑被率が23区中第1位で、生活と融合した農業が営まれる自然豊かな住宅都市です。
特産品として、練馬大根やキャベツが有名です。

Q.好きな教科

科学(特に生物)
数学

Q.部活や趣味

ジャグリング部
卓球部
音楽を聴くこと

Q.夏合宿に向けて

科学者として有名な方々のお話を、直接聞ける貴重な体験にワクワクしています。
また、普段出会うことのない全国の理科好きの友達と交流を深めるチャンスなので、有効なものにしたいと思っています。
楽しみです。

夏合宿のまとめ

 僕は今回、軽い気持ちで応募したため、母から合格の知らせを聞いた時は言葉では表せない程驚きました。そして当日は、緊張しつつも素晴らしい講義や全国から参加している他の生徒たちとの出会いを楽しみにして家を出ました。実際に講義は予想をはるかに超えるもので、科学に関する新しい知識を知ったのは言うまでもなく、講義をしてくださった先生や先輩方の体験や経験に基づいた今後生きていく上で大切な教訓なども教えていただき本当にためになりました。
 講義では鈴木寛先生の哲学が特に印象に残りました。「もしあなたが病院の院長でコロナワクチンが足りない時、どのような患者からコロナワクチンを打つか?」という問いに対して、選択肢により多少の偏りはあるものの、ほぼ全ての選択肢が選ばれており、人の考えの多様性をとても感じました。
 また、育成塾に参加している他の生徒たちは皆、とても独創的な考え方や捉え方を持っていてとても良い刺激になりました。みな初対面でありながら、まるで元々知り合いだったかのように接してくれたおかげで様々な生徒たちと交流を深められ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
 このように、今回の夏合宿でとても濃厚な日々を過ごすことができたのも、講師の先生やОB、ОGの皆さん、スタッフの皆さんのおかげであり、本当にありがとうございました。これからは、育成塾のОBとして他の生徒たちに負けないよう今回の合宿での経験を糧にして、独創的な考え方や捉え方をもとに、あらゆる問題に対しても柔軟な発想で解決できるように努めていきたいと思います。

24.長坂 ソフィア怜(ナガサカ ソフィアレイ)

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Q.出身地・現在地の特長

東京都文京区に住んでいます。
文京区には名前がついている坂が100以上あり、新坂、菊坂、団子坂、富坂など、文学作品に登場する坂もあります。

Q.好きな教科

理科(実験)、数学、技術、世界史が好きです。

Q.部活や趣味

部活はバレーボール部に所属しています。
趣味は洋書読書と洋画鑑賞です。

Q.夏合宿に向けて

中学2年生の夏、新しい仲間と一緒に未知の科学の世界に飛び込みたいと思います。よろしくお願いします!

夏合宿のまとめ

 「世界が広がる」4日間でした。先生方、サポーター及び協賛企業の皆様、OBOGの皆様、事務局の皆様、東大の構内でお世話になった皆様、素晴らしい機会を与えてくださり、ありがとうございました。
 先生方が熱心に教えて下さった最先端のご講義や実験の一つ一つが、私の脳の中の世界を広げ、新たな視点をもたらし、深く知りたい気持ちや知るべき気持ちにつながりました。全てのご講義と実験が大変貴重な学びになりましたが、特に印象に残っているのは、杉山将先生のAIのご講義です。機械学習の基礎、Vapnik & ChervonenkisのVC次元、カーネル法、深層学習、雑音遷移補正について楽しく学ぶことができました。未来のAIは、AI同士が教え合い高め合うだけではなく、人間と共に学び、人間とも高め合う存在になる可能性についてのお話も大変興味深く感じ、人工知能と人間知能、両方について知りたい気持ちが高まりました。
 創造性の育成塾での学びを十分に活かし、先生方のように人生における大切なミッションに取り組み、世界や日本の課題解決に貢献できる大人になれるよう、未来に向かって、大きな志をもち、自分をしっかりと成長させていきたいと思います。
 参加させていただいたこと、とても感謝しています。本当にありがとうございました。仲良くなった塾生の仲間達へ、これからもよろしくお願いします。

25.中野 賢斗(ナカノ ケント)

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Q.出身地・現在地の特長

大阪府北部に住んでいます。
近くには天然の猿が見られる観光地があります。

Q.好きな教科

数学(代数より幾何の方が好きです)

Q.部活や趣味

部活は数学研究部に所属しています。
趣味:ゲーム(マイクラ、マリオ、ドラクエ、プロセカなど)
クイズ番組の視聴
音楽鑑賞

Q.夏合宿に向けて

この夏合宿を今後の人生を豊かにするために役立てたいと思っています。

夏合宿のまとめ

僕がこの合宿に参加して思ったことを二つ紹介します。
一つ目は印象に残った講義について紹介します。
僕は上田正仁先生の講義が印象に残りました。 まず先生がおっしゃったのは人間の考える力はマニュアル力、考える力、創造力の三つに分類される。マニュアル力は基礎力のこと、考える力は基礎を応用する力、創造力は新しい「基礎」を自ら創る力だということです。創造に考える力が必要、基礎を応用するにはまず基礎を勉強しないといけないので、マニュアル力を発展させていくと創造力になるということですね。そこでどうやってマニュアル力を発展させていくか?が重要になってきます。そこで先生がおっしゃったのは「諦めない人間力が重要だ」ということです。僕にはまだそんな人間力はないので今後の人生で何があっても諦めない人になれるよう努力していこうと思いました。
二つ目は参加して良かったなぁと感じたことを紹介します。 一番良かったと感じたことは全国から集まったこの夏合宿の参加者たちと仲良くなれたことです。実は参加前は場の雰囲気に馴染めるか心配していました。しかしいざ参加してみると課題研究のチームの人達やホテルで同室の人と気が合ったため結構早い段階から馴染めたんじゃないかなぁと思います。普通に嬉しかったです。一日の講義が全て終わり、ホテルに戻った後もみんなでLINE通話しながら人狼ゲーム、雑談、クイズ、心理テストとかをしていました。LINEで雑談とかは今もしています。
今後も参加して良かったと思えるイベントにどんどん参加していきたいです。
4日間ありがとうございました。またどこかで会いましょう!

26.西尾 奏人(ニシオ カナト)

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Q.出身地・現在地の特長

僕は山形県に住んでいます。ここ山形は夏は暑く、冬は寒い盆地ならではの四季折々の郷土の食べ物があります。夏の暑さを乗り越える「山形のだし」、秋には新品のショベルカーで混ぜる直径6.5メートル、重さ2.2トンの大鍋で牛肉や里芋を煮る『日本一の芋煮会フェスティバル』があります。
ぜひ、山形の「ごっつお(ごちそう)」を食べにきてください!

Q.好きな教科

理科、社会が好き。現在、気象学とプログラミングを勉強中。

Q.部活や趣味

学校では探究部に所属し、紙の折り方と強度の関係性について探究しています、趣味は折り紙で、立体のくす玉などを折って、高齢者施設にプレゼントしています。

Q.夏合宿に向けて

この中学二年生の今でしか体験できないたくさんのことを、楽しく、真剣に頑張りたいです!

夏合宿のまとめ

僕はこの育成塾に応募した時「まぁ、受かるわけないよなぁ」と思っていました。僕はこの育成塾に部活の仲間と三人で応募しました。仲間の二人は僕よりもずっと頭が良くて、この二人が応募するのに自分が受かることはない、と考えていました。一次の結果が返って来た時とても驚きました。二人が落ちて自分のみが通過してしまったからです。そこからは自分でも驚くほど努力しました。自分だけ受かってしまったという劣等感とそこで努力せずに落ちてしまったら、おそらく受かっていたら努力したであろう仲間の二人に申し訳ない、その考え一心で自分が一次で書いたことの復習や原理の復習などを2次まで頑張り無事この『創造性の育成塾』に参加することができました。
この創造性の育成塾で受けた講義では『変化する時代』という言葉が、どの先生からも多く聞くことがありました。今この時代はこの新型コロナウイルスやウクライナとロシア、尖閣諸島問題などたくさんの変化があります。そんな時代の中でも僕はこの育成塾の講義を聞いて、この時代をこの先、生き抜くためには『自ら考えて、自らが動くこと』が大切だとこの育成塾の講義を聞いて感じました。
この三泊四日の中での財産は何よりもこの育成塾を通して出会うことができたたくさんの『科学』が好きな仲間です。最後に、このような状況下でも現場開催を企画していただいた方々、本当にありがとうございました。

27.濵田 悠護(ハマダ ユウゴ)

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Q.出身地・現在地の特長

神奈川県横浜市です
横浜といえば、中華街などのイメージがあるかもしれませんが、僕は行ったことがありません

Q.好きな教科

数学(得意とは言っていません),国語

Q.部活や趣味

・バスケ部です
・最近は、家にあるピアノで、好きな曲のメロディーを弾くことにハマっています

Q.夏合宿に向けて

著名な先生方の授業をたくさん楽しんで、そこから多くのことを吸収したいです。3泊4日よろしくお願いします!

夏合宿のまとめ

今回の合宿はとても面白く、興味深い話をたくさん聞くことが出来ました。
中でもとくに心に残ったことは、上田正仁先生の講義で先生が「成功の鍵は『諦めない人間力』だ」とおっしゃっていたことです。例えば、アインシュタインは、「諦めない人間力」がとても強い人なのだそうです。彼は大学受験に失敗し、教授に「才能がない」とまで言われた経験がありました。自分なら、落ち込んで夢を諦めてしまうと思います。しかし、それでも物理学への道を諦めないアインシュタインの姿勢に僕は感銘を受けました。
また、冨田勝先生の講義では、不確かなことに挑戦することの大切さを学びました。石油資源の枯渇が心配される今、それまでに誰かが新しい繊維を開発しなければなりません。そのためには誰かが新しいことに挑戦する必要があります。しかし、開発にあたって、色々な困難もあったそうです。先生は、ブレイクスルーにホラは付き物なのだとおっしゃっていました。先生の教え子の方の会社では、たんぱく質を原料とする人工クモ糸を開発し、注目を集めているそうです。
これらの育成塾で学んだことを生かして、将来に役立てていきたいです。中学校生活では辛いことがあっても、「諦めない人間力」を身に付けて、一生懸命に頑張っていこうと思います。また、僕は周りに何か新しいことにチャレンジする人がいたら、批判的になるのではなく、応援できるようにしたいです。

28.原 夏希(ハラ ナツキ)

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Q.出身地・現在地の特長

神奈川県横浜市に住んでいます。
横浜の北側は緑豊かで住宅街が広がり、南側には横浜港や中華街があります。特に南側ではイベントがよく開催されます。夏休みはどこに行きたい?と尋ねると、「横浜に行きたい!」と言ってくれる友人が多いです。中でも私はみなとみらいが好きです。みなとみらいは、夜景や建物がとても綺麗な観光スポットで、国内外からの観光客がたくさん来ます。横浜を訪れる際は、ぜひ夜のみなとみらいに行ってみてください!

Q.好きな教科

英語、化学、数学(主に幾何)が好きです。

Q.部活や趣味

趣味はダンスです。バレエなど色々な種類のダンスを経験した中で、チアダンスが一番楽しくて自分らしいと思い、2歳から9年間続けました。中学ではダンス部に入り、ヒップホップ、ジャスを中心に、大人っぽい踊りに挑戦しています。

Q.夏合宿に向けて

学校に理科好きの友達が少なく、普段はあまり理科について話すことがないので、この合宿では理科が大好きな人たちに囲まれながら、私が特に好きな化学の知識や経験を深めたいです。仲間をたくさん作り、全力で楽しみたいです。よろしくお願いします。

夏合宿のまとめ

 私は合宿を通して沢山の面白くてユニークな先生や同世代の仲間に会うことができました。
 合宿初日から、濃厚な授業を受講させていただき、学校や本などでは得られないような知識やお話を教えていただきました。開塾式の際に、先生が「沢山質問をするといい。」とおっしゃっていたため、初日の授業で質問をしようと思っていたのですが、緊張や最初の授業ということもあり、どんな質問をしたらいいのかわからず、質問をできませんでした。そのことを悔しく思い、2日目では半分以上の授業で自分が思った素朴な疑問や素直な感想などを混ぜて質問をしました。その結果、より授業内容が理解しやすくなったり、納得しやすくなり、本当に質問してよかったなと思いました。
 また、3日目以降の実験授業では見たことないような面白い授業の進め方をする先生と出会い、益々化学が好きになってしまいました。レポート課題も友達と意見交換や相談をし合って楽しく作りました。たった4日間しか一緒にいなかったのか信じられないくらい、合宿仲間とは親しくなれたと思います。4日間、本当にありがとうございました。またOBOG会で会えるのが楽しみです。

29.平林 花穂(ヒラバヤシ カホ)

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Q.出身地・現在地の特長

長野県長野市に住んでいます。
善光寺や川中島の合戦場、スキー場、キャンプ場、温泉などがあり毎年多くの観光客が訪れます。
学校行事でもスキーやスケート、登山やキャンプなど自然に触れあう機会がとても多いです。

Q.好きな教科

理科・社会・体育

Q.部活や趣味

家庭科部に所属しています。
グループ活動では野菜を育ています。収穫するのが楽しみです。
趣味はお菓子作りです。

Q.夏合宿に向けて

いろいろな経験をして、たくさんの事を吸収したいです。
よろしくお願いします。

夏合宿のまとめ

私は創造性の育成塾に参加して、特に二つのことが印象に残っています。
 一つ目は上田先生の『「考える力」の鍛え方』の授業です。この授業の中でも、『成功の究極のカギは「諦めない人間力」』という言葉が心に残りました。アインシュタインは受験も就職もうまくいかなかったが、それでも諦めずに研究を続けたということを知り、すごいと思ったと同時にとても驚きました。アインシュタインのような大きな功績を残した偉大な人は大きな失敗などしていないだろうと思っていたからです。この話を聞く中で、遠い存在だったアインシュタインが少しだけ身近に感じ、自分に自信がつきました。失敗を恐れて諦めるのではなく、目標に向かって最後までやり遂げられる人になりたいと強く感じました。そのために今は自分の好きなことを追求することを大切にしたいです。
 二つ目は課題研究です。「新聞紙でいかに高く、美しいタワーを作れるか?」という難しい課題の上、初対面の人とグループになり活動するという今までにない経験だったので、最初は不安と緊張でいっぱいでした。しかし、グループのみんなは私の考えを受け入れ、認めてくれる温かい人達で、不安や緊張は一瞬にしてなくなりました。課題に取り組む中で、自分の考えとは違うグループのメンバー一人ひとりのアイデアを取り入れてより良くしていく楽しさや、仲間と協力することの大切さに気付くことができました。
 今回の合宿での講義はどれも初めて知ることばかりでとても良い経験となりました。また、考える力・創造する力・自分の考えを相手に伝える力・相手の考えを受け入れる力など、多くの力を身につけることができました。この合宿で学んだこと、身につけた力を今後の生活に生かしていきたいです。短い時間でしたが、とても充実した合宿でした。本当にありがとうございました。

30.藤原 言葉(フジワラ コトハ)

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Q.出身地・現在地の特長

札幌市の白石区の由来は、戊辰戦争で敗れて明治4年11月に、最月寒(現在の中央付近)に移住した片倉小十郎(白石城の城主)の家臣たちが冬の寒さに耐えながら現在の国道12号沿い(白石公園付近から白石神社までの間)に短期間で住まいを完成たという、熱心な働きぶりに感心した開拓使の岩村判官が彼らのふるさとの名を取って「白石村」と命名したことにあるそうです。

Q.好きな教科

数学、体育、理科、音楽、地理

Q.部活や趣味

部活はロボット部です。
電子工作が好きです。
月に一回の水源地の生き物の調査活動に参加しています。
以上とは関係がありませんが、8月のオペレッタの公演に向けて練習をしています。

Q.夏合宿に向けて

何人もの先生たちから色々なお話が聞けたり、全国から集った人たちと実験をしたりすることをとても楽しみにしています。4日間よろしくおねがいします。

夏合宿のまとめ

今回創造性の育成塾夏合宿に参加して、色々な体験をすることができました。普段は話を聞くことができないような先生方の講義を聞いたことや、実験をしたことはとても貴重な経験で、全て書きたいくらいです。
今回の夏合宿の中で特に印象に残ったことは、科学オリンピックに参加したことがある先輩たちから経験談を聞いたことと、はやぶさ2のプロジェクトマネージャーである津田雄一先生の講義を聞いたことです。
私は、科学オリンピックに参加したことのある先輩たちから経験談を聞き、実際に、用意してくれたアルゴリズムの問題を解きました。以前から興味があった情報オリンピックに自分も今年参加してみたいと思います。
津田雄一先生の講義も、とても魅力的なお話でした。私はもともと宇宙に興味があったので、はやぶさ2や人工衛星のお話を聞くことができてよかったです。帰ってきてから、家の近くで行われていたはやぶさ2の展示会に行き、そこで、本物のカプセルなどをみることができました。
また、ペーパータワーでは、チームで協力して取り組みました。話し合って、上を軽くしたり、細く長くすることをいろいろ試しました。そして、1番高いタワーを作ることができて嬉しかったです。
他も、たくさんの友人ができて、一緒に過ごすことができたことも今までにない素晴らしい4日間となりました。

31.水谷 悠花(ミズタニ ユウカ)

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Q.出身地・現在地の特長

東京都練馬区に住んでいます。
練馬区は緑豊かな所で、農地面積は23区の中で第1位です。
有名な野菜はキャベツと、練馬大根です。
大規模ショッピング施設もあり、環境と利便性を兼ね備えています。

Q.好きな教科

理科、英語、音楽

Q.部活や趣味

演劇クラブに所属しています。
課外活動では化学班に入っており、シリカゲルの吸水性についての研究をしてきました。
趣味はピアノです。

Q.夏合宿に向けて

第一線でご活躍されている先生方の講義を受けられることを楽しみにしています。
また、全国の友達から刺激を受け、自分も成長したいと思います。

夏合宿のまとめ

合宿での講義や実験はどれも興味深く、私は夢中になって入り込みました。
その中でも特に私の印象に残ったのは、鈴木寛先生の講義です。講義では、自分がもし病院の院長なら、殺到する新型コロナの患者の治療者・入院者をどのような判断基準で決めるか、という議論の時間がありました。私は「重症度が高い人」を選びましたが、私と話した友達は社会機能の維持に貢献する人や収入の多い人だと考えたようでした。2人の意見は全く別で、やはり人によって考え方は違うのだな、と思い知らされました。その様々な考え方はどれも正しく、板挟みの中で最終的に1つを選ぶことはとても大変です。しかし、正しい答えがないからと言って自分の考えを持たずにいてはいけないと思います。なぜなら、それでは何も進まないからです。もし正解がなかったとしても、自分なりに考えてみることで新しいことができます。私は選考問題でも、正しい答えを見つけるためにたくさん調べていました。しかし今思えば、自分の中の答えを導き出すのに、既存のことをまねしても意味がありません。そのときも結局は自分が考えた方法で実験して、結論を見出せました。創造するためには、自分なりに考えることが大切です。また、上田正仁先生の「考える力の鍛え方」では、考える力は習慣づけることで鍛えられると知りました。これから私は、考える習慣をつけ、創造できるようにしたいです。
私は合宿で、たくさんのことを経験し、学ぶことができました。貴重な4日間を、ありがとうございました。

32.森本 正俊(モリモト マサトシ)

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Q.出身地・現在地の特長

東京都西東京市に住んでいます。西東京市には「西東京いこいの森公園」があります。ここにはかつて東京大学原子核研究所・宇宙線研究所がありました。かつて、当時世界最先端の性能をもつ加速器であるサイクロトロンと電子シンクロトロンが建設され、全国から研究者が集っていたそうです。今では研究所は無く、公園の中に「原子核研究所址碑」があり、またノーベル賞を受賞された小柴昌俊博士直筆の色紙「やればできる」が飾られています。

Q.好きな教科

物理、地理、歴史

Q.部活や趣味

物理部、地理歴史研究同好会

Q.夏合宿に向けて

講義・実験では、自分の知らない事や考え方を知って最大限に学びとりたいです。現在活躍されている著名な先生方の講義を聴けるのが、とても楽しみです。

夏合宿のまとめ

五神先生は知のプロフェッショナルに必要なものとして5つの力を述べておられ、その中に自ら原理に立ち戻って考える力がありました。言われてみれば、自分にも色々考えても上手くいかず、一度原点に立ち帰って考えたら分かったという事が何度かありました。これまで、原理に立ち戻るという事を意識はしていなかったけれども、これからは意識していこうと思いました。
 上田先生は考える力は脳の筋肉のようなもので、考える力の鍛え方は筋肉の鍛え方と同じようにすればよいという話に自分はとても驚きました。自分は今まで運動と勉強を対比して捉える事が多く、運動と勉強は似ていると考えもしなかったからで、単に驚くだけでなく、自分とは全然違う考え方・捉え方にも驚きました。どの先生方の講義でも、自分とは違う捉え方や発見があり、自分の考え方を考え直させる充実した内容でした。
 また、冨田先生の講義は「AIは心が持てるか」というテーマでした。最終的に心とは何か、人間とは何か、人生とは?というような答えが定まらない問題についての話となり、以前自分はそのような事を真剣に考えていた時期があり、同じような事について考えている塾生達と授業後に熱心に議論したのが、素直に言ってとても楽しかったです。育成塾というところに、似た分野に興味のある人が集うことで普段はしない会話ができて、とても嬉しかったです。
 夏合宿で自分の知らない考え方を知ったり、知らなかった科学の事などを知れたりして自分の視野が大きく広がりました。夏合宿で得られたことを最大限に生かして過ごしていきたいです。

33.矢野 誠太郎(ヤノ セイタロウ)

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Q.出身地・現在地の特長

関西空港がある大阪府泉佐野市に住んでいます。伊丹では国際線は出ていないのでコロナ前は外国人でにぎわっていました。

Q.好きな教科

理科と社会(特に化学・物理と地理の統計)が好きで得意です。理科は考えたことが実験で実証できるところが好きです。社会は知っている情報を見る向きをどんどん変えて答えを出す感覚が好きです。

Q.部活や趣味

フィールドホッケー部と化学部に入っています。フィールドホッケーと聞いてピンとくる人はあまりいないと思いますが、簡単に言うと棒で野球の玉ぐらいのボールを転がして相手のゴールに入れるというスポーツです。僕は「スクープ」というボールを浮かして飛ばす技が得意です。

Q.夏合宿に向けて

たくさんの先生方の話から多くの知識を得たいです。同時に理科好きのたくさんの友達を日本全国に作りたいです。よろしくお願いします!

夏合宿のまとめ

僕はたくさんの話の中で特に「本当のブレイクスルーは最初『ホラ』に聞こえる。」という話に引き付けられました。「異端妄説の譏りを恐ることなく、勇を振て我思う所の説を吐くべし。」という言葉もおっしゃられていましたがその通りだと僕は思います。ニュートンはプリンシピアを理解してもらえなかったし、地動説を公表したガリレオは捕まったからです。前人未踏ということはだれもやっていないわけで、それをするのが時代を切り開くということだと再認識させられました。また誰もしたことのないことをする以上、失敗することも多々あったと思います。でもそこで折れない耐久力も兼ね備えた人物が時代を切り開き未来へと連れて行ってくれるとわかりました。はやぶさ2がいい例だと思います。そして、時代が切り開かれると変化が訪れます。その変化の波にうまく乗るためには考える力が必要だと思います。そのために日々鍛錬していこうと思います。
この合宿で学んだこと、それは視野を広げる視点を増やすということです。知識をつけ科学系の国際オリンピックを目指して努力します。結果としてメダルに届いても届かなくても、その努力を生かしてその後をつなげていきたいと思います。この四日間日本中の仲間と科学の楽しさを分かち合えました。また、すごい先生の話をお聞かせいただきました。その十人十色の考え方が私を次の方向へ、科学系の国際オリンピックという夢へと成長させてくれました。あの時の楽しさ、嬉しさが今でもよみがえってきます。この合宿は私にとってはかけがえのないものです。この合宿で学んだことを今後の生活に生かしていきます。
この四日間支えていただいた事務局などの皆様本当にありがとうございました。4日間楽しませてくださったことについて35人の仲間に礼を言いたいと思います。最後に創造性の育成塾を創立してくださった有馬先生に感謝を申し上げます。

34.山﨑 真晴(ヤマサキ マハル)

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Q.出身地・現在地の特長

出身地:福岡、うどん屋さんがいっぱい
現在地:東京の下町、スカイツリーが見える

Q.好きな教科

体育 国語 英語

Q.部活や趣味

部活:応援部
趣味:映画鑑賞、読書、ダンス
研究:へラシギの生態

Q.夏合宿に向けて

全国からいろんな生徒が集まるので、友達を作ったり、今までやったことのない実験を一緒にしたり、めったに聞けない先生方の講義を受けるのが今から楽しみです。よろしくお願いします!!

夏合宿のまとめ

私は今回の合宿を通して前例のないことに挑戦してみることがとても勇気のいることだけどそれを実際に実行できたら世界に貢献できるということが一番印象に残りました。
講義をしてくださったすべての先生方は新たな挑戦や様々な発明、発見を私たちに共有してくださり、とてもいい刺激になりました。すべての実験と講義がとても斬新で興味深かったのですが、特に印象に残っている講義は冨田勝先生のお話です。冨田先生は山形県で一から研究所を立ててそこで様々な分野の研究者たちと環境活動にもつながるようないろんな活動をしています。講義のなかで「本当のブレイクスルーというのは最初ホラに聞こえる」とおっしゃっていました。この言葉から私はいくら実現するのが困難なことでも徹底的に忍耐強く考えて実現させるのがいずれ人類や地球に貢献できるのだと知りました。
私はこの合宿に参加する前、理科は好きでしたが得意とは言えない教科でした。しかしこの合宿で全国からのすごい理科好きの生徒たちと実験や話したりできたことで自分もみんなと肩が並べられるくらいもっと理科について知りたいという好奇心が芽生えました。
今はインターネットがあるのでわからないこととかはすぐに調べて答えを得ることができますが、先生たちの話などを聞いて、これからはなるべく自分で考えて答えにたどりついてみようと思いました。
4日間という期間は私にとって少し短く感じましたが、この4日間の中で生徒だけでなくOB・OGの方々とも交流できたし、内容の濃い授業が盛りだくさんだったのでたくさんの知識や経験を持ち帰ることができました。
これからもこの合宿で作った友達と交流を続けていきたいですし、先輩方が勧めてくださった科学オリンピックにどんどん挑戦してみたいと思います。東大の方や、OB・OGの皆さん、先生方、事務局の方々、そして生徒の皆さん本当にありがとうございました。

35.李 勁鋭(リ ケイエイ)

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Q.出身地・現在地の特長

中国出身で現在は長野県長野市に住んでいます。
冬には雪が沢山降るので、多くの人がスキーをしに訪れます。
360度が山で一面が緑になっています。

Q.好きな教科

理科の、特に生物系が大好きです。(計算系はあまり得意ではない)
外国語も大好きなので英語も好きです。

Q.部活や趣味

ピアノを弾くことが趣味で、8年間続けています。(しかし未だに好きな曲を上手く弾けない)
絵を描くのも好きで、特に模写をやります。最近デジタルデビューしました。

Q.夏合宿に向けて

理科に興味のある同学年が集まるので、この機会を通して仲良くなれたらと思っています。
また、一流の方の話を聞くことや、今までやったことのない実験をすることができるので凄く楽しみです。
4日間お世話になりますが宜しくお願いします!

夏合宿のまとめ

今回の夏合宿で行った講義や実験などはどれも興味深く、とても貴重な経験になりました。そして中でも、吉田勝彦先生の「色水の柱を作ろう」という実験が印象に残っています。
異なる色の謎の液体4種類で、どうにか色の層を作ろうと仲間と2人で試行錯誤を繰り返したのですが、数学が大の苦手な私は最初、2つの液体を比べて「どっちが重いかゲーム」のようなことくらいしか出来ず、正しい順番を求める手順で大いに頭を抱えることになりました。しかし、仲間と共になんとか方法を見つけ出し、本番で速度を競い合った結果2位を獲得することができてとても嬉しかったのを覚えています。
結局、色の層が出来るのは密度の違いによるものだった、ということまでも自分達で解明しなければいけませんでしたが、科学の面白さに改めて気づくことができ、仲間と協力することや自力で考え出すことの大切さを知りました。これらのことを学校生活などでも活かして行けたらと思います。
また、講義などの内容が難しく、なんとか理解しようと思考停止した頭を頑張って回転させようとしている隣でバンバン質問をしている塾生達を見て、今の自分のレベルの低さを痛いほど思い知らされました。みんなに置いて行かれないように、これからは一層努力を重ねようと思います。4日間本当にありがとうございました。

36.渡辺 隼人(ワタナベ ハヤト)

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Q.出身地・現在地の特長

落花生や西瓜の栽培が盛んなところです。
小6の時に、山村留学で種子島宇宙センターのある町に1年間住んでいました。

Q.好きな教科

理科・数学・国語です。

Q.部活や趣味

ソフトテニス部に所属しています。
趣味はゲーム(ポケモンなど)です。

Q.夏合宿に向けて

すごい先生方の講義で初めて聴くことや、初めての実験を塾生のみんなで協力して行うことにとてもわくわくしています。
合宿後の自分がどう変わるか想像できないほど多くの学びがあると思うので、たくさんの人と話し、新たな価値観を得て、自分のことをより深く知るきっかけにする4日間にしたいです。

夏合宿のまとめ

この合宿では、先生方やOBの方たちから本当に多くの知らなかったことや、考え方を学びました。
ここで得た学びを単なる一度の体験に終わらせず、自分の好きなことや興味のあることの探究につなげ、自分自身の経験として身につけていけるようにしていきたいと思います。
 最初の五神塾長の授業では、とても緊張したと同時に、ああ、今自分は創造性の育成塾に参加しているんだ、という実感がふつふつとわいてきたのを覚えています。 僕は、宇宙やはやぶさ2が好きなので、津田雄一先生の授業を一番楽しみにしていました。中でも、リュウグウに着陸するときにボールを使って狭いスペースの中に見事着陸に成功したという話を聴いて、リュウグウ自体が自転しているのでそこに着陸させるのは大変難しいことなのに、さすがだなと思いました。今後も、はやぶさ2がどのようなミッションを続けていくのか、その最期まで見守っていきたいと思います。また、津田先生の「好奇心と縁を大切に」という言葉に感銘を受け、今後の人生で大切にしていこうと思いました。
 そして、仲間と協力することの大切さについても再確認することができました。クリエイティブペーパータワーを作る時もほかの人と協力をしなければ制作のアイディアは浮かばなかったし、それを実行することもできなかったからです。
 そのおかげで、気の合う友達をたくさん作れました。この夏合宿に来ている人たちはみんな理科に興味があるだけでなく、すごい特技がある人もいて、僕は友達をたくさん作ることも目標の一つにしていました。4日間一緒に実験をし、講義を受け、ともに学んだ友達は、これから生きていく僕の中でかけがえのない宝物になると思います。
 また、初めての東大キャンパスに毎日通学し、とても広くて活気のある食堂で、昼食や夕食をとることも、わくわくして楽しかったです。
 改めて、3泊4日という短い時間でしたが、その日数に釣り合わないほどの充実した夏合宿でした。ありがとうございました。