レポート一覧

日本・アジアから選ばれた塾生による自己紹介です。


※まとめ発表の動画は、講義レポートよりご覧いただけます。※
出席番号 21: 髙岡 拓 (たかおか ひらく)

夏合宿のまとめ

 僕はこの合宿に参加する前までは理論や知識を大切にしていました。
 例えば、火山灰の分別実験の時、ある火山灰は今まで見てきた岩石の写真のどれにも当てはまらない色でした。実際に調べていくとその火山灰は安山岩質の火山灰でした。その実験で、安山岩は少し茶色っぽい色をイメージしていましたが黒っぽい色の物もあるということがわかりました。

 このように基礎となる知識や理論も大事ですが、実際に実験をしたりすることも大切だと思いました。
「理論より実験」。この育成塾で心に残った言葉です。これからもこの言葉を胸に刻み自ら物事にチャレンジしていきたいです。



出身地・現在地の特徴

鎌倉市に住んでいます。鎌倉大仏や鶴岡八幡宮等の歴史的名所があります。
自宅は、ハイキングコースの近くで蛍やカワセミも見ることができる自然豊かな地域です。

好きな教科

社会・理科(生物・・・水族館で魚を見ることが好きです。
特にタコのクネクネしたところを見たり、描いたりすることが好きです)

部活や趣味(今まで続けてきた研究など)

小学校1年生より剣道を続けており、現在初段です。面打ちが得意で毎日素振りをしています。
今後は小手をマスターしたいです。部のモットーは「和而不同(和して同ぜず)」です。
小学校の夏休みの自由研究では、4年間フナムシの研究をしました。フナムシを捕まえて飼育もしました。

夏合宿の意気込み

全国の理科好きの仲間と一緒にたくさんの先生方の授業を受けるのが楽しみです。
この塾でこれまでは気がつかなかった新たな視点や考えを身につけていきたいと思います。
8日間よろしくお願いします。


出席番号 22: 髙橋 孝弥(たかはし こうや)

夏合宿のまとめ

 僕が、この「創造性の育成塾」を通して感じたことは、「『考える』ということは、とても奥が深い」というです。 まず、考え方(考えるプロセス)は、人それぞれだということを知りました。そして、考えることの意味も一人一人異なります。しかし、それは決まった答えを持っている問題ではなく、自分一人で考え、創造していくものだと思います。

 そして、上田正仁先生は「考える力は自分で鍛えることが出来る」と、おっしゃっていました。
つまりこれは、「しっかり考えることが出来ないと答え(結果)は出てこない」ということではないでしょうか。もし僕たちが、新しい問題に直面した時、解決するには自分の頭で考え、答えを導き出すしかありません。しかし、粘り強く考えても、答えが出ないこともあります。そのときは、粘り強く考えたこと自体が結果になるのではないかと思います。

 そして、これからは、多くの常識が覆される「激動の時代」になります。
この時代を変え、生き抜くためには、今以上に自分の意見を出していくことが大切になってきます。自分の意見を出すことには考える力や、新しいことを創造する力が必要になります。考えるということは、そう簡単なことではないですが、考えることで新しい発見があるのではないか と思っています。だから、考えることは奥が深いのではないでしょうか。だから、僕にとって考えるということは楽しい と思います。

 最後になりますが、講義してくださった先生方、運営委員、事務局の皆様、OB・OGの皆様、そしてともに協力しあった 12期生の皆さん、本当にありがとうございました。



出身地・現在地の特徴

食べ物が何でもおいしい高知県高知市の田舎に住んでいます。
坂本龍馬の生誕の地で有名です。

好きな教科

理科・数学全般(特に化学・地学)

部活や趣味(今まで続けてきた研究など)

部活は、水泳部です。水泳は2歳の時からやっています。
今は、平泳ぎの選手で、来年は全中に出場することを目標にしています。

夏合宿の意気込み

他の塾生の皆さんと協力して、とても有意義な8日間にしたいと思っています。 本当に楽しみにしています。


出席番号 23: 武重 翔竜 (たけしげ かける)

夏合宿のまとめ

 私は、この合宿で諦めないことの大切さを強く感じました。

 これは、7/30(日)4時限目に上田先生が「考える力を鍛える」という授業をしてくださったためです。このなかで上田先生は、「時間がかかっても諦めずに考えることで考える力が鍛えられる。」とおっしゃいました。これまで私は難題にぶつかっても時間がかかることなどを理由に諦めてしまうことが多くありました。

 しかし、これからは解けない問題にぶつかっても放置せず、時間をかけて解き抜いていこうと考えました。



出身地・現在地の特徴

東京都の上野動物園や国立博物館などが近くにあるところで生まれました。
今は、東京都の千代田区に住んでいます。近くには皇居があり、緑豊かな地域です。また国家機関や大企業の本社が多くあります。

好きな教科

理科・英語

部活や趣味(今まで続けてきた研究など)

部活は天文部です。
気象や地震、宇宙などの地学に興味があります。
趣味は家庭菜園で、自ら工夫して、農薬を使わず野菜や花を育てています。

夏合宿の意気込み

この合宿は、著名な先生方の講義を聞ける貴重な機会なので、積極的に質問して知見を広げたいです。
また、全国の理科に興味のある仲間と交流できることも楽しみです。どうぞよろしくお願いします。


出席番号 24: 中村 颯(なかむら はやて)

夏合宿のまとめ

 僕が学んだ事は、この「創」という一文字に集約されます。

 今回この合宿で、自ら”創り出す”ことの大切さを体感しました。29日の鈴木寛先生の講義で”未来を予測する最良の方法は、自ら未来を予測することである”ということを学びました。僕は学ぶ上で、受け身な態度になってしまうことが多々ありました。しかし、そのように受け身になるのではなく、自分から問題、またその解決策を探り、新たな答えと次の問いを創り出して行くことが大切だという事を学びました。

 これからは、そのことをしっかりと考え、心にとめた上で研究や生活をしていきたいと思います。 最後になりますが、みなさんここまで七日間、どうもありがとうございました。



出身地・現在地の特徴

東京都三鷹市に住んでいて、市内には国立天文台があります。
星が好きなので、イベントなどがあるとよく訪れています。
賑やかな街吉祥寺も近くにあり、とても居心地のいい町です。

好きな教科

特には科学全般、古文、地理などですが、ほとんどの科目は好きです。

部活や趣味(今まで続けてきた研究など)

化学部と山岳部に所属しています。
化学部では有機化学を学んでいて、山岳部では日帰り/泊りなどの山行で多くの山に登っています。

夏合宿の意気込み

まずは、先生方の講義や実験など、この合宿で学べることを出来る限り吸収していきたいです。
また、合宿の仲間たちとも親しくなり、同じ選考問題の中でどんなことを考えたのかを聞けたら面白いと思います。
この合宿を最大限に楽しめるように頑張ります。


出席番号 25: 行方 聖(なめかた あきら)

夏合宿のまとめ

 僕は、この育成塾で、創造性とは何かを学ぶことができました。
創造性とは、主に、問題発見・問題設定をし、それを解決する能力であるということが分かりました。

 まず、学説・理論・現象の食い違いなどから問題を発見します。そして、その問題の解決策を粘り強く考えます。このとき上田先生のおっしゃっていたような諦めない人間力を持ち、失敗してもくじけないことが重要です。また、科学オリンピックに参加していた方が話していたように、仲間と協力することも大切です。これらの過程を経て、答えを導き出します。自ら見つけた問題に決まった解は存在しないので、独自の答えを見出す必要があります。これが、創造性です。

 創造性を発揮するためには、問題を素早く正確に解くマニュアル力だけではなく、長時間考え抜く力が必要となります。それにより、型無しではなく、型破りなアイデアや解決策を生み出すことができます。 鈴木先生がおっしゃっていたように、現在の社会では複雑性・多様性・不確実性が増しています。しかし、創造性があれば、このような激動の時代を生き抜くことができます。僕も創造性を身に付けて様々なことに挑戦し、困難を克服して、社会の役に立てるような人になりたいです。そのためには、基礎となるマニュアル力はもちろん、創造性につながる考える力も鍛えていきたいと思います。

 8日間、出身地も学校も異なる多様な仲間と共に、とても楽しく過ごすことができました。このような貴重な機会をいただき、創造性の育成塾に関わった全ての方に感謝したいと思います。ありがとうございました。



出身地・現在地の特徴

東京都大田区に住んでいます。
大森貝塚など遺跡が多く発見されており、通っていた小学校からは氷河時代末期の石器類が出土しました。
また東京国際空港があり、様々な人が行き交う町です。

好きな教科

理科・社会

部活や趣味(今まで続けてきた研究など)

パソコン研究部に所属しています。

夏合宿の意気込み

先生方の講義はもちろん、新しい仲間との交流も楽しみです。
色々なことに挑戦し、視野を広げたいと思います。よろしくお願いします。


出席番号 26: 羽井佐 柊吉(はいさ しゅうきち)

夏合宿のまとめ

 僕のテーマは「小さな気づき」です。
 まず「学習の気づき」は、「講義、実験の内容への疑問、感想の変化」とありますが、僕は授業の最後の質問の時間の質問が最初の授業よりも より授業を深める内容になっていたと思います。
また「生活での気づき」は、「自立、自律した生活」です。これは協力して課題をこなしていく上で、大切な能力でした。

 このたくさんの「気づき」は、「日々の様々な変化」が元になっています。この変化は良い方へ良い方へと続くので、結果的に僕たちは「気づき」の分「成長」していると思います。また、「気づき」の内容は、「成長」の内容でもあると思うので、これからは様々なことに「気づき」を大切にしていきたいです。



出身地・現在地の特徴

東京都赤羽台に住んでいます。
北区にあり、埼玉県と隣接しているので『北の玄関口』とも呼ばれている場所です。

好きな教科

理科・数学

部活や趣味(今まで続けてきた研究など)

科学部と模型部に所属しています

夏合宿の意気込み

講義、実験、観察を通して科学について様々なことを学べるといいなと思っています。
どうぞよろしくお願いします。


出席番号 27: 林 文丸(はやし ふみまる)

夏合宿のまとめ

 今回のまとめの題名は「これからの科学」です。
学校ではサッカー部に所属していますが、運動よりも勉強のほうが得意です。そんな僕が今回の合宿で学んだことは大きく分けて二つです。

 まず一つ目は、いろんな方がおっしゃっていたように、文系の知識も身に付けるためにたくさん読書をすることが大事だということです。二つ目は、ほかの方々と同じで上田正仁先生の講義にあったように考える力と創造性を鍛えて分からないことから課題を見つけ出していくことがこれからの時代必要になってくるということです。

 最後になりましたが、僕たちの面倒を見てくださった先生方、運営委員、OB、OGの方々、そして一週間ともに過ごした仲間たちに感謝したいと思います。



出身地・現在地の特徴

福井県の勝山市に住んでいます。知名度は、ものすごく低いですが、意外とすごいまちです。
勝山には九頭竜川という川があり、毎年多くの釣り人が鮎を釣りにやってきます。また、福井県立恐竜博物館という世界三大恐竜博物館のうちの一つがあります。
2007年にはアメリカのフォーブス紙で、世界で9番目にクリーンな都市にも認定されました。
市の東部には西日本最大級のゲレンデを持つスキージャム勝山もあり、冬は県内外からたくさんの人が来ます。冬には学校でスキー遠足があり1・2年生は、毎年そこに行きます。
勝山にある越前大仏は、あの東大寺の大仏をもしのぐ大きさで、日本一大きな大仏です。
僕のいる学校では、生徒会が中心となってまちづくりプロジェクトも行っています。
皆さん、是非勝山へ遊びに来てください!

好きな教科

数学(ミスは多いですが、ちゃんとできた時の感覚が気持ちいいです)
理科(小学校のころに、図書館で見つけた本がきっかけで大好きになりました)
社会(特に歴史が好きです)
国語(読書が好きなので、教科書の文を読むのも楽しいです)
英語(英検にも挑戦しています)

部活や趣味(今まで続けてきた研究など)

サッカー部に所属しています。趣味は、読書、映画・音楽鑑賞です。
本は、シャーロック・ホームズシリーズが大好きなので、よく読んでいます。また、北欧神話も好きです。
映画は、スパイダーマンやアベンジャーズのマーベルスタジオの映画をよく見ます。この間も見てきました。
音楽は、RADWINPSや、SPYAIR、MICHAEL・JACKSON(マイケルジャクソン)などです。
冬はスノーボードやスキーをします。

夏合宿の意気込み

せっかく合格したので、将来の為にできる限りたくさん学んで帰りたいと思います。
また、合格した他の塾生の皆さんと8日間、精一杯楽しみたいです!
短い間ですが、よろしくお願いします!


出席番号 28: 平井 理美(ひらい さとみ)

夏合宿のまとめ

 私が「創造性の育成塾」で学んだこと、それは、“多面的にものを見る”ということです。
科学の美しさを深めるという目標をもって、私はこの合宿に参加しました。一口に美しさと言っても広いのですが、7日間を通して「科学の美しさ」について自分なりに考えてみました。

 例えば、鮮やかな化学反応や植物の細かいつくり。それだけでなく、顕微鏡でも見えないような分子・原子のミクロの世界。反対に、ものすごく大きな宇宙など、「美しさ」はいたるところ、多岐にわたって存在しているのではないでしょうか。「科学」にいろいろな分野があるように、「美しさ」にさまざまな種類があるように、一つの物事にも、たくさんの側面があるのだと思います。ことがらを多面的に見ることを大切にしたいです。

 合宿では、自分にはまだまだわからないことがいっぱいあるのだと改めて感じました。
これからも、積極的に疑問を持ち、自分なりに調べて解決できるようにしたいです。合宿を合宿だけで終わらせず、今後につなげることこそが大事と強く思いました。最後になりましたが、育成塾に関わって下さったすべての方に感謝します。また、一緒に学んだ12期生のみんなにもたくさん助けられました。本当にありがとうございました!



出身地・現在地の特徴

出身地:埼玉県さいたま市
現在地の特徴:さいたま市大宮区というところに住んでいます。
最寄駅の大宮駅周辺はたいへん賑やかです。駅の西口と東口では街の雰囲気が違います。西口は大宮ソニックシティを代表とする近代的な街並みで、東口は古くからの商店街が立ち並んでいます。
駅の周りは賑やかですが、駅から少し離れると芝川沿いに見沼田んぼが広がっています。

好きな教科

美術・国語・理科

部活や趣味(今まで続けてきた研究など)

部活:美術部
趣味:読書・絵を描くこと
今まで続けてきた研究など:これまで続けてきた研究などは、特にありませんが、科学の中にある「美しさ」に興味があります。

夏合宿の意気込み

選んでいただけたからには、精一杯活動に取り組みたいと思います。
この一週間の中で、自分なりに科学のおもしろさや美しさを深められるようにしたいです。
また、今回の夏合宿で新しい仲間と出会えるのも楽しみの一つです。不安もありますが、合宿を有意義なものにしたいです。 よろしくお願いいたします。


出席番号 29: 平田 真裕(ひらた まひろ)

夏合宿のまとめ

 創造性の育成塾では、数々の著名な先生がたの講義を聞くことができました。
初回の有馬先生の講義で聞いた原子核の構造のお話が思っていたよりも難しく、理解するのが大変でした。また、周りのメンバー達の話のレベルも高く、戸惑っていました。ですが、難しい話でも頭を使いながら聞いているのは楽しかったし、少しでも内容が理解出来た時はとても嬉しかったです。

 僕はこの合宿で、解らないことを考え、学ぶことの楽しさを知ることができました。
また、レベルの高い理科好きの仲間と出会い、話せたことも刺激になりました。いままでは、少し考えて見当がつかなければすぐに諦めてしまうことが多かったのですが、これからは粘り強く考え抜きたいです。また、今は知らない広い世界を学び、自分の世界を広げ、深めていきたいです。この合宿は、確実に僕の人生に良い影響を与えてくれました。支えて下さった皆様、本当にありがとうございました。



出身地・現在地の特徴

東京都新宿区に住んでいます。
「新宿」というと高層ビル群や繁華街などが有名ですが、緑の多い大学のキャンパスや、ホタルやタヌキが生息する公園があったりもします。

好きな教科

数学です

部活や趣味(今まで続けてきた研究など)

バレー部、数学研究会、クイズ研究会に所属しています。

夏合宿の意気込み

色々な分野の先生方のお話を聞くことや、数学や科学が好きな仲間に会えるのが楽しみです。
どうぞよろしくお願いします。


出席番号 30: 布袋屋 咲来(ほてや さき)

夏合宿のまとめ

 以前の私は勉強があまり好きではなく、自発的にはやろうとしなかったけれど、頭は良くなりたいと思っていました。中西先生の講義で、水耕栽培は早く育つが収穫が少ないということを教わりました。抵抗の少ない水の中にすくすくと根を伸ばし、実をあまりつけない水耕栽培は、勉強という苦労をせずに、頭が良くなりたいと思っていた私に似ていると思いました。

 しかし育成塾を通して、メカニズムに基づく理解の大切さ、失敗することの重要性、結果よりも過程が大事だとわかりました。よって、“早く育つから良い”という外部感覚の判断は誤っていると気付きました。見えないからと言って何も起こっていない訳ではなく、見えない根は土の中でしっかりと成長しているということがわかりました。

 決して早くは育たないけれど、収穫の多い土耕栽培へと成長できたと思います。これからも、社会にとって役に立ち、そして貢献できる人になれるように頑張ります。短い間でしたが、皆さんと過ごした時間はとても楽しかったです。ありがとうございました。



出身地・現在地の特徴

「群書類従」の著者で、国学者であった塙保己一の出身地として知られている、埼玉県本庄市に住んでいます。
昨年のゆるキャラグランプリで全国2位に輝いた「はにぽん」もいます。

好きな教科

理科、体育、美術、家庭科

部活や趣味(今まで続けてきた研究など)

中学では卓球部に所属しています。
空手を8年間習っています。
趣味は手芸で、特に刺繍をしたり小物を作ったりするのが好きです。

夏合宿の意気込み

人見知りですが、友達をたくさん作るために頑張って話しかけようと思うので、よろしくお願いします。


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