※講義の様子を、映像でご覧いただけます。
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いよいよ夏合宿の総まとめである、まとめ発表です。この発表では、塾生一人一人が壇上に上がり、1分程度でこの合宿で学んだことや印象に残ったこと、これからの目標などについて発表しました。
積極的に参加・質問すること、諦めずに挑戦し続ける粘り強さ、理系の教科だけではなく文系の教科を学習する重要性、じっくり観察する大切さ、結果ではなく過程を大切にすること・・・などなど挙げればきりがないですが、13期の塾生が良く学び、良く楽しんだことが伝わる発表でした。
多くの生徒が印象に残ったと語っていたことの中に、大隅先生がおっしゃった「知っていることと分かっていることは違う」という言葉がありました。
私は、この言葉が多くの塾生に響いたことをうれしく思います。インターネットが普及し、どこでもなんでも手軽に知ることができる今の世の中では、知識を得るだけではGoogleに勝てません。上田先生の「情報を収集し、理解し、整理し、情報を知恵に変えるのが重要である」という言葉にもつながります。塾生の皆さんには、この言葉を忘れずにしっかりと「自分で考えること」を大切にしていただきたいと思います。
また、塾生全員がこの発表で言っていたことがあります。それは「大切な仲間に出会えた感謝の気持ち」です。
この合宿では、普段は関わることのない同世代との出会いがあります。共通点は「理科好き」という点だけで、学校も部活も暮らしてきた環境も違う44名です。お互いにたくさんの刺激をうけ、切磋琢磨してきたからこそ、この発表で感謝の気持ちが出てきたのだと思います。
合宿自体は8日間という短い間ですが、この繋がりは何年経っても切れないと思います。実際に2期生は11年経った今でも仲良しです!
研究者の道を目指す人、医師を志す人、企業に入り世界中を飛び回る人、理系文系それぞれ別の道を進み、別の道を歩いていますが、繋がっています。ぜひ13期生にもつながりを大切にしてほしいと思います。
(2期生 加藤 茉里)
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映像の公開は終了しました。(23.8.28)