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「夏合宿のまとめ」は、8月3日に各自が発表したものです。 当日の様子は、レポートと映像でご覧いただけます。レポートはこちら

出席番号01: 青山 菜々子

夏合宿のまとめ

 私は合宿に参加するまでは考えるということがあまり好きではなく、勉強でも十分に考えることなく答えを見てしまうことが多かったです。しかし、様々な講師の先生方の講義を受けることで、「考える」ということは粘り強く考え抜き、本質にまでたどり着くということだと学び、これからはもっと考える時間を増やし、物事を深く掘り下げていきたいと思いました。
 また、人生で大切なのは失敗の歴史であるということで、もし考えが失敗に終わってしまったとしても少しでも成功に近づけるように頑張れたらと思います。失敗するからこそ、その先に成功がある。そして、失敗は考え挑戦し続けるからこそ成功になるのだと強く思いました。
 私の人生にもこれからいろいろあると思いますが、この合宿でもらった言葉と感動を忘れずに何があっても夢を持ちながら前を見て生きていきたいです。
 最後になりましたが、この合宿に関わって下さった沢山の方々と共に学び仲良くできた11期生の皆さんに心から感謝しています。ありがとうございました。


自己紹介

出身地
東京都文京区に住んでます。 近くに小石川植物園があり、よく遊びにいきます。
好きな教科
英語・理科
苦手な教科
国語・社会
部活や趣味(今まで続けてきた研究など)
部活:バレー部です。(昨年は生物部微生物班でした。)スポーツ全般と読書が大好きです。
応募したきっかけ
学校での掲示を見て、理科が大好きなので面白そうだなと思い、ぜひとも参加したく応募しました。
夏合宿に向けての意気込み
合格してほんとうにうれしかったです。 合宿では他でできないような体験を通じて、自分の知見を深め、いろいろな物の考え方を身につけたいと思います。
11期の仲間へ向けて一言
私はよくしゃべり、積極的な方です。どんどん話かけてください。 皆さんと楽しく学ぶ思い出を作りたいと思います。よろしくお願いします。

出席番号02: 赤坂 灯香

夏合宿のまとめ

 世界で活躍される先生方の講義を受ける事ができ、人類が直面する様々な問題を改善する先頭に立って行って欲しいとの期待を強く感じました。特に東大大学院教授の上田先生の「考える力は生まれつきの才能ではなく、意識的な努力で鍛えられる」という言葉や、「身近なことにも疑問を持ち、あきらめずに探求し続けることが成功への究極のカギである。」という言葉、また、鈴木寛先生の「問題の追及のためには文系・理系にこだわらず、幅広い分野を理解した上で、異なる高度な資質・能力を持った人たちとチームを組んで取り組めば難問を乗り越えていける」というお話が強く印象に残りました。
 また、全国と海外から選ばれた48名が、皆とても優秀で、それぞれが自分の夢に向かって努力している姿に自分も負けられないと思いました。チームで行う課題やディスカッションなどでも、自分では思いつかなかったような考えや意見を言ってくれ、とても刺激を受けました。これから先も切磋琢磨していきたい仲間がたくさんできたことは、私にとって一番の宝となりました。
 今回の合宿で、最先端で研究を頑張る人も大切ですが、それを支える人、支える人を支える人も大事だと強く感じました。一人では解決できないような問題も、あらゆる分野に秀でた人との総合力で乗り越えていくことができると学びました。人の未来と社会に貢献することへの価値を創造し、自分の夢である医師を目指しながらも、多くの分野に興味や探究心を持ち続け、目標に向かって最後までやり遂げる努力を続けていきたいです。
 最後になりますが、講義してくださった先生方、運営委員、事務局の皆様、OB・OGの皆様、私達に貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました。ご期待にお応えできる人材に成長していくことでご恩返ししていきたいです!



自己紹介

出身地
川崎市川崎区です。
2013年、殿町地域に21世紀のライフサイエンスを担うキングスカイフロントが誕生しました。 夏休みなどには科学イベントが多数開催されます。これからどのように発展していくかとても楽しみです。
好きな教科
数学です。問題が解けた時の達成感がたまりません。
苦手な教科
国語。物語文を読んでいると未体験の事柄に対する想像力が乏しいなと感じます。
部活や趣味(今まで続けてきた研究など)
部活はバレーボール部です。 時間がある時は本を読んだり音楽を聞いて過ごすのが好きです。 小学生の時は「空想科学読本」が大好きでよく読んでいました!
応募したきっかけ
理科の先生に勧められ、こんな合宿に参加出来るチャンスは一生に一度だと思い、挑戦してみようと思いました。 レポートをまとめる時はこんなのでいいのかな、ととても不安でしたが、塾生に選ばれて本当に嬉しかったです!
夏合宿に向けての意気込み
ノーベル賞を受賞された先生方の講演や実験など今からとても楽しみでワクワクしています。代表で参加させて頂いているという感謝の気持ちを忘れずに、 貴重な一瞬一瞬を無駄にせず、全て吸収し、合宿で得たものを生かしていきたいです!
11期の仲間へ向けて一言
私は選考問題[2]のピンポン玉を高く飛ばす課題を選びました。同じ問題を選んだ人がどんな装置を作ったのか、 どんな結果が出たのか知りたいです。また、ほかの塾生の皆さんがどんな課題を選んでどんな実験をしたのかとても興味があります。 合宿中にたくさんお話ししたいです。よろしくお願いします! 。

出席番号03: 赤松 大誠

夏合宿のまとめ

 創造性の育成塾に参加して数々の著名な先生方の講義を聞くことができました。
その中で先生方が言われたことの中で共通して、自分に欠けていることは何かと考えた時に感じたことは、以下のことです。
    高校生までは学習は受け身で、学校や塾、教科書や参考書から問いが与えられ、それに対して自分が学びます。ですが、大学あるいはその先は問いは与えられるだけではだめで、自分で考え見つけ出し、それを解決するまでつきつめて調べる能力が求められます。それは今の自分に足りないことだと思いました。
 これらのことから、私が思ったのはこれからの大学入試を乗り越え、自分の目標である「高い技術と豊かな人間性をもつ医師」になるためには、これまでの勉強法ではだめだということです。そのために、日ごろから目の前のことを深く考え、気づく力、それを継続してとことん突き詰める力、学んだことを表現する表現力、周囲とのコミュニケーション能力を身に付ける必要があると思いました。 学校や寮の中でも、友達とただおしゃべりするだけでなく、真剣に疑問についてディスカッションをしたりする時間を設けることが必要だと思いました。
 今回の「創造性の育成塾」では学校の友達とはできないような話ができる仲間を得ることができて、本当に充実した経験をさせていただきました。ありがとうございました。



自己紹介

出身地
福岡県北九州市の出身で、今は佐賀県佐賀市の学校で寮生活をしています。
好きな教科
化学
苦手な教科
国語
部活や趣味(今まで続けてきた研究など)
バスケットボール部に所属しています。 読書が好きで、今は司馬遼太郎を読んでいます。
今年は科学の甲子園ジュニアに挑戦しています。
応募したきっかけ
10期生の先輩のお母さんから「理科が好きだったら挑戦してみたら?」 と教えていただいて知りました。 ホームページや課題を見て絶対に参加したいと思って応募しました。
夏合宿に向けての意気込み
素晴らしい先生方のお話や実験など 学校ではできない貴重な体験ができることにワクワクしています。
11期の仲間へ向けて一言
同じように理科好きで、自分の意見をどんどん発信するような 前向きな仲間に会うのがとても楽しみです。

出席番号04: 浅野 啓

夏合宿のまとめ

 僕が創造性の育成塾に参加する前までは、自分が考えていることや習ったことは正しいと思っていました。
    しかし、正しいことはなく、すべてグレーであることをしりました。そして物事や、身近のことに対する考え方がかわり、まだ世界的に謎であることや、自分の中で謎であることは見つけようと思えば見つけようと思えたほどあることを知り、どんなことにも疑問を持つことの重要性を感じました。
    また、この育成塾で科学全般に対する興味がわき、上田先生の講義であきらめないことの大切さを学び、有馬先生や油井飛行士によって夢を持つ大切さを学びました。その夢も、最初は、自分ができる範囲のなかで目指すものであり、1つしかないと思っていました。しかし、夢は大きければ大きいほどいいということを知り、さらに夢は何個作ってもいいということを知りました。
    学問は、すべてつながっていることも知りました。よって高橋先生のおっしゃっていたように、はじめは専門的に一教科を行い、その後、すこしだけほかの教科に触れるという生き方をしたいなと思いました。また、鈴木先生のおっしゃっていたように、理系の人でもこれから求められる人物というのは、文系理系の幅広い理解をしている人物であるので、すべての分野の学問を大事にしたいなと思います
    僕は、今は周りの様々な事柄について考え、調べていきたいです。物理学と生物学に興味を持ったので、興味を持った分野について本などを通して知識を増やしたいです。
    普段の勉強などにおいては最後まであきらめずに解き、考える力を増やしたいです。自分が取り組むべきものは、無理やりやるのではなく、楽しくしながら取り組みたいと思います。
    自分の目標に遠い未来でもいつかたどり着けるように頑張ります。
    最後に、育成塾に関わってくれたみなさんに感謝します。この経験を今と未来に生かしたいと思います。本当に有難う御座いました。



自己紹介

出身地
東京都世田谷区に住んでいます。 近くに多摩川という川があり、東京の中では自然が豊かな場所です。
好きな教科
数学・英語・理科全般
苦手な教科
国語
部活や趣味(今まで続けてきた研究など)
コンピューター部とESSと数学研究会に所属しています。
応募したきっかけ
母が新聞の「創造性の育成塾」の塾生募集の記事を見せてくれ、参加させていただきたいと思いました。
夏合宿に向けての意気込み
科学の面白さを知り、自分の人生を変えるきっかけにしたいと思います。 先生方のお話から様々なことを吸収したいです。
11期の仲間へ向けて一言
8日間楽しく頑張りましょう。

出席番号05: 阿部 桃大

夏合宿のまとめ

 今回の合宿で心に残った事は大きく3つあります。
まず、上田先生の考える力を伸ばせ、というのが印象に残りました。上田先生は考える力は生まれつきのものではなく、大きな問題を考え抜いて答えを導くことによって、伸ばすことができるとおっしゃっていました。それを聞いて、難しい問題があってもあきらめて答えを見るのではなく、あきらめずによく考えて自力で答えを導きたいと思いました。マニュアル力を伸ばすことにより考える力を発揮でき、考える力を伸ばすことにより創造性を発揮できるのだと上田先生はおっしゃっていました。それを聞いて、今はしっかり授業を聞いて知識と与えられた問題に対して一つの答えを素早く導く力であるマニュアル力を伸ばしたいと思いました。さらに、独創性は研究に不可欠であると聞き、独創性も大切にしなくてはならないと感じました。上田先生の講義を受けて、3つの力がすべて大切だということが分かったので、すべてを育てたいと思いました。そして、どんなことでもあきらめないようにしたいと思います。
 次に、研究には人のつながりが重要だということを感じました。今回講義をしていただいた先生方の話を聞いていると、共同研究をしている先生や、多くの人の支えの上で仕事をすることができている先生が多かったからです。国際科学オリンピックを受ければ、それ自体貴重な経験で楽しいうえ、国際交流もできるというのが今回の合宿を通して分かりました。なので、様々な国際科学オリンピックに積極的に挑戦したいと思いました。
 さらに、鈴木先生のおっしゃっていた、何かを極めるのも大切だが、文系理系の幅広い理解も大切だというのが心に残りました。自分の得意な化学を極めるだけでなく、文系の科目の授業もまじめに受けて理解を広げたいと改めて思いました。



自己紹介

出身地
港で有名な横浜で生まれ、今は神戸に住んでいます。
好きな教科
化学、数学、英語
苦手な教科
日本史、世界史
部活や趣味(今まで続けてきた研究など)
化学部とワンダーフォーゲル部に所属しています。 ワンダーフォーゲル部では、去年の夏合宿で3000m級の山々を縦走しました。
応募したきっかけ
有名な先生方の話を聞きたいと思い、応募しました。
夏合宿に向けての意気込み
新たな分野についての知識も、深めていきたいと思います。
11期の仲間へ向けて一言
全国に理科好きの友達を作りたいと思っています。 よろしくお願いします。

出席番号06: 天 フラン

夏合宿のまとめ

 私はこの合宿で多くのことを学びました。それぞれの分野での最先端で活躍されている先生方、厳しい課題を突破してきた仲間たち、そんなハイレベルな空間で私は多くの刺激を受けました。
 第一線で活躍されている方々が目の前に来て講義をしてくださっているという事実に、始まってもこの場に自分がいると実感が持てずにいました。どの講義も実験も楽しく、話に引き込まれ、それぞれの分野について興味が湧きました。先生方は皆、歩んできた道は違うけれど「創造力」そして「人間力」を大切にして活躍なさっていると知り、とても丁寧でまっすぐな思いが伝わってきました。先生方の言葉にはとても重みがあって心に残るものでした。
 「大きな夢を見よ 今はできなくともやがて実現できるだろう 大きければ大きいほど良い」これは有馬先生が朝永先生から頂いた言葉なのですが、この言葉が私は強く残りました。夢はとても大切な事なのだなと改めて感じました。そしてその大きな夢に向かって歩いていきたいと思いました。
 私は将来、あきらめない人間力を持ち、有馬先生の言うように21世紀のアジアと人類のために活躍したいと思いました。今自分にできることを積み上げ、科学技術の力を最大限に活かせるよう創造力を養っていきたいです。
 最初は7泊8日という期間は長いかと思ったけれど、始まってみればとても短かったです。
一緒に学んだ仲間たちたちと過ごした8日間は一生残る宝物となりました。 最後になりましたがこの合宿を支えてくださったみなさま本当にありがとうございました。



自己紹介

出身地
生まれは大阪です。現在は千葉市美浜区に住んでいます。 幕張新都心・幕張メッセ・千葉ロッテの本拠地QBCマリンフィールドが近く、 野球のある日は家から花火が見えます。海も近くて自然が感じられるところです。
好きな教科
英語・理科
苦手な教科
国語・家庭科(特に裁縫・・・)
部活や趣味(今まで続けてきた研究など)
硬式テニス部に所属しています。
応募したきっかけ
学校の学年通信で知りました。 普段出会えることのない著名な方々の講義が受けられると知り、ぜひ参加したいと 思ったからです。また中2だけのワンチャンスでのチャレンジというところも 惹かれた理由です。
夏合宿に向けての意気込み
よい仲間・よい環境の中で出会いと刺激を大切にしたいと思います。
11期の仲間へ向けて一言
この合宿を通じて様々な事を学びたいと思います! せっかく集まったこの仲間たちと仲良くなりたいと思っていますので みなさまよろしくお願いします!

出席番号07: 荒井 瑠斗

夏合宿のまとめ

 合宿に参加する前は緊張と不安でいっぱいでしたが、実際参加してみると、毎日が新しい発見で学ぶことが楽しくてたまりませんでした。
 この合宿で様々な講義を受け、学問の世界はなんて広いのだろうと感じました。合宿に参加する前は、学問はそれぞれ独立していると思っていました。しかし、全く異なる分野に見える学問にもつながりがあり、視点を広げる努力により新しい世界が広がっていくのだと気付きました。
 また、合宿前は「書く力」に自信がなかったのですが、合宿中の日々のレポート作成を通して、苦手だった文章を作成する力が少しついたと思います。人に伝えたり、残したりするためにも「書く力」はとても大切だと思うので、これからも伸ばしていきたいと思います。
 この創造性の育成塾で学んだ知識と経験は未来のぼくの力になると確信しています。この合宿を通して、科学オリンピックに出場するという目標も決まりました。
梶田先生の「1つのことがわかると新たな謎が生まれ、新たなことがわかるきっかけが生まれる」という言葉を胸に、常に好奇心を持ち、目標に向かい努力していきます。 最後となりましたが、貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。



自己紹介

出身地
神奈川県の相模原市に住んでいます。 自然豊かな場所で、JAXA相模原キャンパスもあります。
好きな教科
英語、数学、理科
苦手な教科
国語、社会
部活や趣味(今まで続けてきた研究など)
理科部に所属しています。 去年は「アリの味覚・嗅覚・視覚」について研究発表しました。 趣味は昆虫観察とピアノです。
応募したきっかけ
学校の先生から紹介され、ぜひ参加したいと思い応募しました。
夏合宿に向けての意気込み
素晴らしい先生方や仲間に出会えることをとても楽しみにしています。 たくさんの経験・知識を身につけたいと思います。 がんばります!!
11期の仲間へ向けて一言
ぜひ友達になってください!よろしくお願いします!

出席番号08: 池田 哲朗

夏合宿のまとめ

 僕はこの8日間、多くの講師の先生から大変貴重なお話を聞き、科学の奥深さと自分に足りない物に気づく事ができました。
特に足りなかったと思えるのは「考える力」「創造力」「あきらめない心」です。
難しい問題にぶつかるとすぐに答えを見ていた僕ですが、答えが簡単に存在することができない科学の世界では「考える力」がとても大切だという事を知りました。
ニュートリノの質量はないという常識をひっくり返した梶田先生の話から「創造力」を学びました。新しいところに目を向けてばかりではなく、当たり前に思っていることから謎を見つけ出し研究することも必要であり、そのための第1歩として「創造力」がとても大切だと思いました。 研究をなかなかさせてもらえなかったが、あきらめずに研究したことで偉大な発見があったというアインシュタインの話から「あきらめない心」を学びました。「あきらめない心」が生んだ結果だと思うので、僕も心がけたいと思います。 他にも、失敗は次の成功につながるという事も学びました。多くの事が学べたのは、講師の先生方だけでなく、合宿に関わって下さった方々のお陰です。その事も忘れずに、ここで学んだことを自分の成長にしっかりとつなげたいと思います。



自己紹介

出身地
愛知県名古屋市に住んでいます。 家の近くに流れる川沿いには、春にきれいな桜がたくさん咲きます。
好きな教科
理科・英語
苦手な教科
国語
部活や趣味(今まで続けてきた研究など)
軟式テニス部 書道を続けています。
応募したきっかけ
新聞を見た母に薦められて、面白そうだと思いました。
夏合宿に向けての意気込み
有名な先生の話を聞けるので、とても楽しみです。
11期の仲間へ向けて一言
体は小さいですが、一生懸命がんばりますのでよろしくお願いします。

出席番号09: 井上 健彰

夏合宿のまとめ

 この合宿で強く感じたこと・決意したことを書きたいと思います。
 まず、多くの先生がおっしゃっていた、「失敗を成功につなげる」ということです。部活でも生物を扱う研究を行っている故、条件制御等が難しく、機材も学校の理科室にあるものでは限界もあり、思うような結果が出ないことも多いです。しかし、どの研究者、学者も失敗を何度も繰り返した末に成果を発表し、さらにそれに対して周りの人々や学者から激しい批判を受け、その後ようやく結果が認められ評価されてきたという話を聞きました。ですから、自分もたった数か月、数年の努力でゴールまでたどり着こうとせずに、その道のりの途中途中にある成果を発表する場面でも、たとえ少しであってもそれまでの成果を堂々と発表し、気長にゴールを目指していきたいと思います。
 次に、科学オリンピックへの挑戦です。自分は今年の生物学オリンピックに出場するか悩んだのですが、昨年の予選問題を一目見ただけでその難しさから諦めてしまいました。ですが、この合宿で諦めないことの大切さと、科目にこだわる必要はないということを知ったので、来年からは積極的に日本生物学オリンピックや物理チャレンジに挑戦していきたいです。
 最後に、人との出会いを大切にするということです。特に梶田先生が強くこのことをおっしゃっていて、「自分の研究は大学、大学院、研究過程での仲間や研究室との出会いによって成り立っている。そして、そのうちには偶然の出会いも多くあった」とお話してくださいました。自分自身これまでにいくつもの大切な人との出会いを経験してきました。この合宿もその一つです。今までの出会いを、そしてこれからの出会いも大切にしていきたいと思います。また、良い出会いには運の要素もあるかもしれませんし偶然も多いでしょう。しかし、自分が人から求められるような人間になることでその出会いをより高い確率で導けるようになると思います。(このことはこの合宿でできた友達が言っていたことで、その通りだと思い感銘を受けたので、自分の言葉ではないものの使わせていただきます。)なので、まず自分自身を高めるために、一生懸命に勉強や研究等を行っていきたいです。また、この合宿からは自分の考え、進路に大きな影響を頂きました。それは本当にこの11期生の皆さん、先生のおかげです。ありがとうございました。そしてこれからも、よろしくお願いします。



自己紹介

出身地
梶田隆章先生の母校である埼玉大学と、国内唯一のムジナモの生息地、宝蔵寺沼があります。
好きな教科
数学・理科
苦手な教科
特にありません
部活や趣味(今まで続けてきた研究など)
学校では科学部に所属しており、昨年から天然物質を用いたナメクジ防除薬製薬の研究 を行っており、今年からはそれと並行してムジナモの研究も行っています。
応募したきっかけ
学校で配布されたチラシを拝見し、強く興味を持ちました。
夏合宿に向けての意気込み
一生で一度の大変貴重な機会ですので一分一秒を無駄にしないよう全力で取り組みます。
11期の仲間へ向けて一言
科学について深く、熱く語り合える友達を沢山作りたいと思っていますので、よろしくお願いします。

出席番号10: 上竹 聡雅

夏合宿のまとめ

 この創造性の育成塾で1番学んだのは、「失敗を恐れない。何事があってもあきらめない。諦めなかったらきっとチャンスがめぐって来る。」ということです。
あのアインシュタインですら就職先や大学でも大きな失敗を繰り返しましたが、絶対に諦めなかったから相対性理論などすばらしい発見ができたのだと思います。
僕は創造性の育成塾に行く前は失敗したらすぐあきらめていました。しかし創造性の育成塾に来られたからには失敗を恐れないであきらめずにやることにしました。そのために次の事を気を付けたいです。
・何があってもあきらめない。
・失敗してもいいからやってみる。
・失敗を活かす。
・めぐってきたチャンスは絶対に物にする。
 他にも油井宇宙飛行士の話に出てきた「一見遠回りに見えることでも、こっちのほうが近いことがある」ということです。これは油井宇宙飛行士が一度宇宙飛行士の夢をあきらめていた時に自衛隊に入隊し、多量の訓練を積んでいたおかげで憧れの宇宙飛行士になれたそうです。他にも、戦闘機の訓練などで何度も何度も打ち上げ以上のGを体験していたため、打ち上げのときのGもあまり大きな問題にならなかったそうです。このように回り道が意外と近い事がある。こういう事も意外と多いうことを教えてくれました。僕は普段寄り道ばかりしています。なので、これは得意です。これは油井宇宙飛行士の話をきくまで欠点だと思っていましたが、絶対的にこれが悪いことではないと思いました。
 そして、僕は手始めに出来た事できなっかた事表をつくることにしました。この表は、自分は何が得意で何が苦手か、どうすればうまくできるかをわかりやすくするためにつくりました。これを毎日欠かさずに続けていきたいです。



自己紹介

出身地
トトロの森がある所沢市出身です。所沢は航空発祥の地としても有名です。
好きな教科
科学と数学の2教科です。
苦手な教科
社会と国語の漢字です。
部活や趣味(今まで続けてきた研究など)
剣道部にはいってます。昨年から微生物の観察、実験を行っています。
応募したきっかけ
以前に科学の泉というキャンプに参加した時の先輩に紹介してもらい参加しようと思いました。
夏合宿に向けての意気込み
人生で一度きりのチャンスかもしれないので頑張りたいです。
11期の仲間へ向けて一言
先を読むのが苦手ですがよろしくお願いします


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