注目講師紹介

各分野で活躍する一流の講師陣をご紹介!

大隅 良典 先生 (ノーベル生理学・医学賞 / 東京工業大学 栄誉教授)

講義テーマ:オートファジーからみえてきた細胞の姿

オートファジーの仕組みの解明により、2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞された大隅先生。なぜタンパク質分解に興味を抱き、どのように酵母という微生物を用いてオートファジー研究を開始したか、その結果明らかになってきた細胞像、生命の理解などについてお話しいただきます。
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宮野 悟 先生(東京大学医科学研究所 教授 / ヒトゲノム解析センター長 )

講義テーマ:がんゲノム研究最先端 – スーパーコンピュータと人工知能ががん研究に必要な訳

疾病の診断、予防、治療法の開発などを通し人間社会に大きく貢献することを目的とするヒトゲノム解析研究。その第一線を走るのが、東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センターです。日本のがんゲノム研究の第一人者である宮野先生が、がんのゲノム医療の最前線を紹介します。

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永井 良三 先生(自治医科大学 学長)

講義テーマ:医学と科学:さまざまな考え方を理解する

心臓病の臨床医として仕事をしながら、心臓、血管、代謝システムの分子生物学を開拓してきた永井先生。講義では、科学の歴史を振り返りつつ、医学に必要な科学と、医学に特有の考え方について紹介します。

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西森 秀稔 先生(東京工業大学 科学技術創成研究院教授)

講義テーマ:量子アニーリングによる量子コンピュータの話

量子力学的な重ね合わせを用いて並列性を実現するとされるコンピュータの権威である西森先生。
講義では、量子力学における波動性と粒子性や、実社会の問題への応用、他の種類の量子コンピュータなどについて、また最後に、量子コンピュータは古典コンピュータを置き換えるかを紹介します。

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渡部 潤一 先生(国立天文台 副台長)

講義テーマ:宇宙生命は存在するか?―天文学からのアプローチ―

国立天文台副台長として、様々なメディアに登場し天文学の広報にも尽力されている渡部先生。講義では、いくつかの視点で、天文学からのアプローチがどのようになされ、どのような答えが得られているのか、あるいはどこまでわかっているのかについて紹介します。

→講義レポートを見る(8月1日 3時限目)