【國井 結月花・13期塾生】

こんにちは。明けましておめでとうございます。
13期の國井結月花です。

三島での合宿から約2週間後、
春のOBOG会を前に、
一足お先に11期の先輩二人とお会いする機会がありました。

「数理の翼 伊計島セミナー」という合宿で、
11期の大野浩輝くんと岸田彩花さんと4泊5日を共に過ごしました。

「数理の翼」の合宿は今まで高校生のみの募集でしたが、
今年初開催の「伊計島セミナー」では中学生も応募することができチャレンジしてみたところ、
第1期生となる高校生20名・中学生5名に選んでいただきました。

参加メンバーは、各科学オリンピックの国内メダリストや日本代表(国際大会メダリスト)の高校生が中心で、
何の実績もない中学生の私が参加していいのか不安でいっぱいのまま集合場所へ向かったのですが、
「創造性の育成塾の塾生」という共通点もあり、すぐに打ち解けることができ、
沖縄へ向かう飛行機の中から楽しく過ごせました。

しかし、合宿では私にとってはとても難しい内容の講義がほとんどだったため、先輩方の話にあまり着いていくことができませんでした。
また、夜ゼミという、夜にそれぞれが好きなように数理系を中心とした様々な団らんをする時間では、
難しいことを優しく、わかりやすく教えてくださる先輩方ばかりでした。
そんな先輩方を見て、私も頑張って追いついて、内容をきちんと理解した上で楽しく会話したいという気持ちが芽生え、
もっと色々なことにチャレンジし、科学オリンピック系にも参加したいなと強く感じました。

 

 


また、数理科学的なことではないのですが、
9月に行われた「中学生の主張 東京都大会」で優勝(東京都知事賞受賞)し、
東京都代表として「少年の主張 全国大会」に参加し、努力賞をいただくことができました。

11月の全国大会では、
各都道府県代表が集まり、お互いの作品についての意見交換をしたり交流を深めたりする行事が前日にあり、
私は宮城県代表・大阪府代表の子と同室でオリンピックセンターに宿泊し、大会当日を迎えました。

秋篠宮佳子さまも御臨席なさる、緊張感のある大会では、
全国のレベルの高さを目の当たりにし、自分の意見を伝えるための表現力の大切さを痛感しました。
中学2年生という、
自分の興味・適性や進路についてじっくり考える余裕のある時期に、
創造性の育成塾・伊計島セミナー、そして少年の主張と貴重な経験をすることができ、
これらから得たものが、将来の自分に大きな影響を与えてくれるのではないかと感じています。
日々のことに追われる中で、先輩や仲間がプラスアルファの努力を重ねていることを意識し、私も頑張っていきたいです。