【勝濵直椰・8期塾生】
創造性の育成塾の皆様、お久しぶりです。8期生の勝濵です。
去る10月3日、英国の英文学術誌(Remote Sensing Letters)より拙稿が出版されました。コーヒーさび病(コーヒーノキを枯らしてしまう病害)のモニタリングについて、人工衛星を用いた新手法を提案しています。
“Discrimination of areas infected with coffee leaf rust using a vegetation index”
リンクはこちら(https://doi.org/10.1080/2150704X.2018.1519269)
本研究は、「北海道大学Super Scientist Program(北大SSP)」(http://hokudaissp.jp/wp_/about-page/)にて行われました。本プログラムには高校1年生の夏から現在まで4年間にわたって所属しており、成果をこのような形で世の中に出せたことを大変嬉しく思います。創造性の育成塾で出会い、揃って横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校へ進学した同期もこの活動に参加していました。目標を同じくする仲間と出会い、切磋琢磨を続けられることも創造性の育成塾の魅力でしょう。
北大SSPでの活動から、農学を用いた開発途上国の食料・政治問題の解決により強く関心を持つようになり、現在は鹿児島大学農学部国際食料資源学特別コースに在籍して国内外の農学に関する知識を広めています。中学校入学前から漠然と農学や国際協力に携わりたく考えていましたが、創造性の育成塾や中高校生活、課外活動を通して徐々に具体的な目標を持つにいたりました。
最後に、創造性の育成塾のOBOG会や同窓会は関東での開催が多いことと思われますが、九州への進学を機に西日本在住の皆様ともお会いすることができれば幸いです。
皆様のご活躍と創造性の育成塾の益々のご発展を、心よりお祈り申し上げます。
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