世界で初めて小惑星内部の岩石の採取に成功したとみられる日本の小型惑星探査機「はやぶさ2」。小惑星「リュウグウ」で採取した試料が入ったカプセルが、12月6日に地球に帰還しました。8日には、相模原市の宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所に到着し、今後、JAXAのカプセル回収チームが真空環境で一部の試料の取り出しを試みるそうです。
創造性の育成塾では、第14回夏合宿(2019)で、はやぶさ2のプロジェクトリーダーを務められたJAXA理事の國中 均 宇宙科学研究所長が登壇し、はやぶさ2打ち上げの瞬間のお話や、リュウグウでの岩石採取の方法、今後のJAXAの宇宙研究など多岐にわたるお話をしていただきました。
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■講義レポート:太陽系探査計画・月表面拠点を作る方法(國中 均 宇宙科学研究所長 JAXA理事)