小柴 昌俊 先生(ノーベル物理学賞/東京大学特別栄誉教授)が、12日に逝去されました。
創造性の育成塾では、第1回夏合宿で講義をしていただいた他、2013年の春季総会・同窓会でも講演をしていただきました。
■レポート
第1回夏合宿での講義(2006年)
講義では、素粒子の一種「ニュートリノ」を世界で初めて観測した際のお話を中学生にもわかりやすく丁寧にご説明いただきました。また、「困難な状況になっても辞める気が起きない、そういうものを見つめて取り組むことはとても大事」と塾生たちにエールを送って頂きました。
小柴先生のもとニュートリノの研究を続け、ノーベル賞を受賞された梶田 隆章先生(東京大学特別栄誉教授)も、第11回夏合宿で講義をされた際、小柴先生の功績についてお話しされています。
■レポート
第11回夏合宿 梶田 隆章先生
心より、ご冥福をお祈りいたします。
第1回夏合宿(2006年) 小柴 昌俊 先生 の講義「大きいことと小さいこと」のひとこま
塾生に光センサーを紹介している様子
塾生との記念撮影