【岸田 彩花・11期生】

皆様、こんにちは。創造性の育成塾第11期生の岸田彩花です。

この度、第61回日本学生科学賞東京都大会で最優秀賞を頂き、その後念願の中央最終審査会(全国大会)に出場することができました。

そこで2日間のポスター発表を行い、中学生の部で「環境大臣賞」を受賞いたしました。

また大臣賞の受賞者は表彰式後、秋篠宮同妃両殿下に直接研究成果をご説明する機会を頂き、貴重な体験をすることができました。

昨年度の「人工イクラの強度を高めるには?」という研究を重ねて、今年度は「人工イクラで植物を育てるには?」というテーマで、ゲルで作製した培地での植物の生育研究を行いました。

この研究ではほとんど毎日植物の根や茎の長さ、様子について調べなくてはならないので、受験勉強との両立が大変でした。しかし、その分新たに様々なことが分かり、とても面白い研究になったと思います。

また、2日目には生徒交流会があり、全国の優秀な研究をされている生徒の方々から、良い刺激を受けることが出来ました。OB・OGの方が主催するクイズ大会やすごろくなどもあり、心から楽しませて頂き、受験勉強の息抜きにもなりました。

来年度は今年の研究結果を展開させて研究を続けていき、また日本学生科学賞に挑戦してみたいと思います。高校の分野では先輩方が専門的な研究を重ねていらっしゃったので、難しい挑戦になるとは思いますが諦めずに頑張っていきたいです。

その為にも今は志望校に合格できるように、受験勉強に専念したいと思います。

これからも上田先生がおっしゃっていた「諦めない人間力」など、創造性の育成塾で学んだことを大切にして、日々努力を重ねて行きたいと思います。

また、今年度の中学生の「税についての作文」で「全国納税貯蓄組合連合会会長賞」を頂くことができましたので、こちらも一緒にご報告させていただきます。

末筆ながら皆様の健康を心からお祈り申し上げます。