第9回夏合宿(2014年)で講義をしてくださった本庶 佑 京大特別教授が、2018年のノーベル医学生理学賞に決定しました。
日本人のノーベル賞受賞は2年ぶり26人目で、医学生理学賞は2016年の大隅良典 東京工業大栄誉教授に続く5人目となる快挙です。

夏合宿の講義では、当時日本の科学界を揺るがしていた「STAP細胞」論文の問題をテーマに、科学に取り組む姿勢についてお話しいただきました。
本庶先生は、ノーベル賞受賞決定の際の記者会見で子どもたちへのメッセージを問われ、「教科書を簡単に信じない。常に疑う心を大切にしてほしい」との思いを口にされていました。
この講義は、まさにそうした先生の思いが伝わる内容になっています。
以下のリンクから講義のレポートと映像を掲載していますので、ぜひご覧ください!

8月6日 (水) 4時限目 「STAP細胞はなぜ迷走したのか」