2006年、中学生たちに一流の科学者たちとの出会いを通じて好奇心や創造性を育ててほしいと、創造性の育成塾はスタートしました。それから10年以上が経ち、当時中学2年生だった塾生たちは、それぞれが様々な道を選び、人生を切り開いています。そんな彼らの現在地を取材するインタビューシリーズです。

2期生の貴田浩之(きだ・ひろゆき)さんは、東京慈恵会医科大学を経て、現在は付属病院で研修医として働いています。忙しい仕事の合間を縫って、育成塾OBとして夏合宿にも積極的に参加してくれる貴田さん。「育成塾が人生の分岐点だった」と話してくれました。 (2018年8月取材)