未来に向けて 4番 灘中学校 岩井 龍之介
ほとんどの授業を終えて、「創造性とは何か」ということを改めて考えてみました。その中で、特に参考になったのが鈴木先生の「頭の中のものを新しく結合すること」、小林先生の「逆転の発想」、瀬戸先生の「視点を変えること」という言葉でした。これらから僕は創造性とは今までにあること・ものを頭の中で考え、変化させて今までにないものを作り出す力だと考えました。僕は今創造というのは今までにない全く新しいものを作り出すことで、人並ならぬひらめきがいるものだと思っていたので、今までより創造ということをしやすくなったように思います。
また、先生方は僕たちに授業を通していろんな興味深い話だけでなく、たくさんのメッセージ、特に「挑戦」ということに関する様々なメッセージをくれました。積極的に色々なことをしてみること。何かをしてみないと先には進めないこと。もし挑戦して失敗してもなぜ失敗したのかをよく考え、次に生かしてあきらめず前向きに何度も挑戦すればいいということ。これらのメッセージは行動を起こすことがとても大事なんだということを教えてくれました。
そして、有馬先生・根岸先生は、夢を持ち続けることの大切さを教えて下さいました。他の先生方からも、授業を通して夢を持つこと、それに向かって努力することの大切さを教えていただいたように思います。
ですが、僕にはまだはっきりした夢はありません。合宿前の僕は今はまだ夢を持たなくてもいいと思っていました。でも、この合宿を通して、すぐに、積極的に行動を起こすことの大切さを知りました。だから僕は、今のうちからこの合宿のような様々な機会に触れて、それらの中で興味を持ったことに挑戦してみる、ということをしていきたいと思います。そして、いつか自分の人生を捧げてもいいと思えるようなことを見つけた時、それを夢として、この合宿で学んだたくさんの知識・メッセージ、そして創造性を生かして、夢に向かって突き進んでいきたいと思います。
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