NPOネットジャーナリスト協会 創造性の育成塾 夏合宿2011

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出席番号 33

茂木 隆伸(もぎ たかのぶ)

 

 

  

 今日まで、さまざまな講義や実験を受けました。その中で心に残った授業が3つあります。科学と社会の関係に関する授業と超伝導についての一連の授業、そして音の聞こえ方に関する授業です。
  科学と社会の関係に関する授業の内容は、社会の状況、特に国と国、民族と民族の争いが科学に影響を与えうるというものでした。具体的には、マンハッタン計画でコンピュータも開発されたことなどについてのものでした。
  超伝導に関する授業では、講義や実験、見学を通してリニアモーターカーや超電導について学びました。まだ常温超伝導は実現していません。科学には、まだ大きな夢があることを教えていただきました。
  音の聞こえ方に関する授業では、音の聞こえ方に、まだ明確な答えが出ていないことを知りました。その時、答えを出してやろうと思いました。
  後に挙げた2つの授業において、科学への大きな夢を知りました。ですがそれは、最初に挙げた授業によれば、社会によって左右されるかもしれないのです。旧ナチスドイツでは、ロケットの研究がミサイルに使われてしまったこともあります。これは純粋な科学の夢が、軍事に利用されたということです。必ずしもマンハッタン計画のコンピュータのようなものだけではないのです。
  科学は、そして科学技術は、人を傷つけるためのものではなく、人類を発展させるためにあるのだと思います。そのためには、科学はただ純粋に科学でなければなりません。
  僕は、創造性の育成塾を通じて感じたそれを実現させるために、決して科学の道を離れず、一生研究を続けていきたいと思います。
  以上です。

 

 

 

 

 

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