三郷町立三郷中学校
23番　直川史寛
「将来の夢をかなえるための１つのきっかけに」という気持ちで、僕はこの塾へ参加しました。僕の将来の夢は科学者、研究者、もしかしたら技術者になるかもしれません。まだまだ、何になるかわかりませんが、とにかく自分の1番好きなことを究めたいと思っています。
本で一生懸命勉強して、知識を完璧につけた人を僕は目指していました。もちろん、いまでもそのような人は尊敬しています。けれど、第1線で活躍している先生方に会い、お話を聞いて、ゴールはさらに遠くにあることに気付きました。お話をしてくれた先生方は共通して、新しいものをどんどん創り出していました。
「創造性」それは学問の中で一番難しいことだと思います。どんな本を見ても答えは書いていないうえ、まず何をとくかまで、自分で考えなければいけません。
「知識はあくまで基礎であり、それを応用するのが創造性だ。」たくさんの先生方がそのようなことをいっておらられました。そしてその創造性こそが究めるということだとおもいます。
創造性は簡単に学べるものではありません。一年間集中してやれば身につくものでもありません。今のうちから、色々なものに触れ、体験し、それを頭の中に積み重ねて行くことが大事だと思います。また、先生方は知識の量も大変なもので、それが土台となっていると感じました。
この合宿では、まだまだ狭い世界にあった自分の考えを一気に日本、世界レベルにまでひきのばすことができたと思います。まだまだ、僕はいろいろな面で足りません。家に帰ったら創造性への第一歩として、経験不足の実験を頑張ってみようと思います。また、今まで以上に基礎となる知識を学びたいと思い
ます。
「失敗してもへこたれない」根岸先生のこの言葉を大切に、将来を本気で目指したいと思います。